mixiユーザー(id:3974424)

2017年02月08日15:14

165 view

義理の弟が亡くなりました

去年の九月下喉頭がんで入院 肝臓がものすごく悪いので
手術も抗がん剤も投与できませんと言われ とりあえず
放射線治療を20回して「もうこれ以上しても意味ありません」と
言われ 緩和医療施設に転院して3か月 
転院してしばらくは 驚くほど元気ですたすた歩きまわっていたのに
(痰を取るため喉切開したのでお話しできなくなりましたが)
肝性脳炎再び発症して 拘束されるようになり(暴れて点滴できないので)
「助けて」と訴える目を避けながら 気休め言い続けて
喉閉めて 食事させてあげたいとは思いつつ それすると死ぬことなので
出来ず そうしなくても死ぬのはわかっているのに
家に帰りたいと訴えられても 四六時中そばにいることは
誰一人無理だし 訪問看護もその金額を払う余裕も誰もなく
(期限がわかってたら出来るのだけれど)
小康状態が続いて この分だと夏も越せるのではなのかと思ってました。
でも 意識あるのに 痛みどめ投与し続けたため 動くこともできず しゃべることもできず
自分はどうなるのだろうと思い 少しずつ確実にそして急激に悪くなっていく体に
あきらめながら天井を眺めつづけていたのかもしれない
それは地獄なのではないだろうか

朝の2時 20分 妹からの電話であわてて家を出ようかと思ったが
「今回も大丈夫 症状が治まったら仕事に行こう」と支度して
病室に着くと「今 でした」と看護婦さんに言われた。
着の身着のままで駆けつけたなら間に合っていたのに。

2 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する