2017/2/4土 11:00- 歌舞伎座
一、猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)
二、大商蛭子島(おおあきないひるがこじま)
三、四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)
四谷見附より牢内言渡しまで
四、扇獅子(おうぎじし)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/511
歌舞伎は沼にはまったらヤバイので(これ以上観たいものが増えたら時間もお金も足りない)出来るだけ避けていたのですが、アテルイを観てすっかり勘九郎・七之助を気に入ってしまい、とうとう一人でチケット買って観に行き始めてしまいました。世の中的には夜の部なんでしょうがね。楽しかったー!
歌舞伎はほんとーにど初心者で何をどう見るべきかも分かってませんが、自分が感じたことをメモがわりに残しておきます。(ファンの方、見方が間違ってても怒らないで下さいね)
猿若江戸の初櫓、華やかな作品。ストーリーは単純で踊りも多い。以前はこういう日本舞踊的なものは余りよさが分からなかったけど、今は踊りに対する興味の幅も広がっているせいか面白かった。こういう和なものでも、やっぱり体幹が大事で、そこがしっかりしている人の踊りは気持ちがいい。勘九郎は運動神経いいんだなあ!っていう踊り方でした。この人のリズム感、好きだわー
大商蛭子島、時蔵さんの「おふじ」が素晴らしゅうございました。愛する人のために身を引く決意をしたのに忘れがたくて生霊になりかけるところとか、切なかった。七之助は猿若でもそうだったけど本当に美しい。
四千両小判梅葉、ちょっと途中眠くなってしまったけど、牢内の新入りを一人ずつ呼び出して扱いを決めるところ、面白かった。菊五郎さんの演じる、善人ではないが人情味あふれるキャラクターが何とも味わい深い。
扇獅子、トンボ返りがたくさん入っていて迫力ありました。歌舞伎役者の皆さんは、本当によく鍛えられてる!
やばいなー、歌舞伎面白いな。三月も行きたい。
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