え?無印良品がコーヒーメーカーまで開発していたんだ。

先程、録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら、大手でない家電メーカーが作る最新家電の特集をやっていました。
　オムニバスでやっていましたが、後に出てきた無印良品が開発したというコーヒーメーカーの話題が面白かったです。
　近年、無印良品は家電に力を入れていて根強いファンもいるとのことでした。

そこで、無印良品はミカフェートという会社の川島さんというその業界では知る人ぞ知るコーヒーのスペシャリストが作るコーヒーを機械で再現することを目標に豆から挽くコーヒーメーカーを作ることにしたそうです。無印良品が製造部門を持っていないので、新潟県のツインバード工業に委託していました。試作品が届き、コーヒーを作って試飲した所、あっさりした味になってしまい、原因を突き詰めると豆を挽くときのカッターの切れが悪いとわかり、カッターの部品を作っている新潟県小千谷市の日研シェルフィールドという会社に研磨の工程を改善するように指示し、作り直させて改良させました。
　その後の試作品をミカフェートの川島氏の所に持って行き、他のバリスタも呼んで試飲した所、
「美味しい」と絶賛されました。他のバリスタも「バリスタ泣かせだね。」と言わしめました。それを受けて2月の販売が決まったとのことでした。値段は税込みで32,000円だそうです。
　コーヒー好きなら絶対買うと思いますね。

　もう一つは「バルミューダ」という東京の武蔵野市のベンチャー企業が今までにない新しい方法でご飯を炊く炊飯器の開発し、販売することにしたという話題でした。
　これも試行錯誤の末に米農家でも「美味い」と言わしめる位、上手く炊ける炊飯器を出しました。
敢えて保温機能をなくし、ご飯を上手く炊けることに特化したそうで、値段は44,820円だそうで保温機能がない割に高いと思いました。

　今後も新たな家電が出てくると思います。