まずは、完成にこぎ着けたことに関しては、
関係者の頑張りに敬意を表したいと思う。
ストーリー的には、
原作読んでいなければ、それなりに面白かったんじゃないかと思う。
とはいえ、原作の読者としては、
一番「凄い!」と思ったところが見事にカットされてて不完全燃焼。
アニメとしては・・・これ、実写の方が良かったんじゃないかと思いながら観てた。
プロップデザインとかは結構よかったんだけど、今時の実写ならCG合成でできそうな感じだったし。殺戮の悲惨さやカフカがらみのチェコの風景とか、実写の方が説得力や雰囲気がでたんじゃないかと思えてしかたなかった。実写だったらとても予算的にムリだとは思うけど、それならアニメならではのトバした演出になってたか・・・っていうと、そうじゃなくて実写っぽかったんだよね。だから、どうしても「実写の方が・・」感がしてしかたなかった。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」みたいにハリウッドパワー全開で制作してくれないかなあ・・と思うけど、内容的にムリだろうなあ。
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