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2017年02月05日20:02

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え?バングラディッシュに退職金で学校を作った日本人夫婦がいたんだ。

今朝、録画していたテレ東の未来世紀ジパングを観ていたら、バングラディッシュを舞台とした日本企業の危機管理についての特集をやっていました。

 今回もオムニバスで色んな事例をやっていましたが、中でも感動的だったのが、学校教員だった男性と看護師だった女性の日本人夫婦が退職金900万を拠出してバングラディッシュに学校を作ったという話でした。
 夫婦がともに定年後、旅行でバングラディッシュに行った時にあまりにも子供達が無残な生活をしているのを見るにつけ、「ここに勉強を出来る学校を作ってあげたい。」と思って学校を作ることにしたということでした。この夫婦以外にも海外に学校を作った人はいますが、元学校教員というのは初めて観ました。その学校では日本式の教え方をしているようで、今後はこういう教育システムを海外に輸出するという事例が増えてくると思います。

 その他には日本のアパレルメーカーの丸久という会社がバングラディッシュに進出していて、去年にあったレストランへの無差別テロ事件以降も操業を続け、地元の労働者と日本人を守るべく奮闘している話もありました。今、バングラディッシュは人件費が中国の1/4なのでH&MやZARA、ユニクロ等大手ファーストファッションの会社がたくさん進出しているとのことでした。日本のオンワード樫山も丸久の生地から製品の完成まで一環してやっていることで低コストで作れるメリットがあるので利用したいと言っていました。それを受けて工場を2倍に拡大するとのことでした。

 バングラディッシュは人口1億6千万人いて経済成長率が6%と急成長しているとのことなので、今後も伸びていくでしょう。
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