mixiユーザー(id:9389954)

2017年02月04日23:12

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「宇多田ヒカルを目指す者のためには寛大に!」、その通り

宇多田ヒカル「授業では無料で使って欲しい」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=4417319
近年、JASRAC(日本音楽著作権協会)が音楽への著作権料の徴収に際して厳しい姿勢を徹底する方針があからさまになった印象があり、今月に入り、mixiについても「楽曲の歌詞を含む一部ユーザーの書き込みについて、削除または非表示の対応をとるよう求める告知文」が運営事務局からの告知として掲載されたばかりですが、JASRACからの指摘を受けてと言う理由であるとは言え、「対象となる投稿者あるいはコミュニティの管理者に、近日中に mixi 運営事務局からメールにて、個別にご連絡をさせていただきます。」とあり、FAQの記載もなく突然、唐突に過去の書き込みについて「あなたの書き込みは著作権を侵害している」と通告されるので、いつ書いたものかとっくに忘れてしまった内容なども少なからずあるはずで、10年以上の歴史のあるmixiであり、古いものとか「今頃になって何を言うか」「コミュニティ内の“内輪話”の領域に……」など、戸惑いも少なからずあるのは否めませんね。私もmixi歴は10年になろうとしていますが、この“唐突感”は相当なものだと思います。
この動きと軌を一にするのが今回JASRACが打ち出した、ヤマハや河合楽器製作所などが展開する音楽教室から著作権料を徴収する方針で、宇多田ヒカルがこれについて自身の楽曲を(教材としての目的で)授業で使うのなら徴収しないでとの、JASRACの方針と真っ向から対立するツイートをしたわけですが、正直、教育の目的であるなら著作権料の徴収の除外対象にするくらいの配慮があって然るべきであり、これが学校教育(教科書に記載されない場合となるのか)の授業や部活にまで波及されることにも懸念が出てくるかもしれませんね。
宇多田ヒカルの考えには、自身を含む音楽家を目指す若者のために、教材として自身の楽曲が使われることにJASRACへの著作権料徴収が必要となることで“その道が狭くなる”ことは本意とは異なり、「JASRACよ、寛大に対処して!」 ではと推察しますが、「著作権の侵害」が過度に独り歩きすることは、“願い下げ”と言うことでしょうね……。
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