■勘九郎さんの息子2人が初舞台 「切磋琢磨し努力精進」
(朝日新聞デジタル - 02月02日 21:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4414404
昨日に続いて、歌舞伎の話。
特番、見終わりました。
泣いたり笑ったり、人情噺そのもの。
中村屋の稽古場に、十七代目勘三郎丈のあと二枚ほどお写真掲げられてるのがチラッと見えて。十八代目と、もしかしたら小山三丈かなと思ってみたり。
勘九郎くん、年齢重ねて本当にお父様に似てきましたね。声や顔立ちだけでなく、顔してる横顔とかのふとした瞬間にハッとすることがたびたび。
七之助くんは、顔すると良江ママに実にそっくり。花魁姿は綺麗だったけど、玉三郎丈と共演するとさすがにまだまだ感が(((^^;)
とはいえ、父方母方ともに祖父が人間国宝であり、舞いの天分は十二分に備わっていて。5歳3歳の幼い兄弟にも、その血が流れているんだなあと実感しました。
勘太郎お兄ちゃんが、見事なお兄ちゃんっぷり。人ってああして、お兄ちゃんになってゆくんだなあ。いつか大人になって、成田屋の姉か音羽屋の妹がお嫁にきたらいいのに←勝手に決めてはいけませんw
そしてそして、ずーっと気になっていた福助さんお兄さん快方に向かわれているとのことで安堵いたしました。
子供虐待、みたいな意見の人はちゃんと歌舞伎を見たことないんだろうと思ってしまうのでした。
多くの門弟さんたちに囲まれて生まれ育ち、中村屋のじじちゃまはお写真になられたけれど菊五郎さんたちのようなお爺ちゃんがたに優しく見守られ、菊之助さんみたいなお父さんと同世代のお父さんがたもいるし、そんなに遠くないうちに音羽屋や成田屋の子たちとも逢ってお友達になっていくはず。
長三郎くんが、お顔されるの嫌がってむずがってたのに段々順応していつしか自分でおしろいする姿、保育所ビギナーのお子さんみたいでしたね。登園時最初はギャン泣きなんだけど段々と保育所の環境とか先生たちとかに順応して、お友達もできてきて保育所行くのが楽しくなって、いつしか自分で通園バッグ持ち出してくる…あんな感じ。
幼いうちから家族以外のたくさんの大人に囲まれて厳しい稽古で揉まれて、確かに大変だろうけれど。かわいそう、だけではない気がします。
歌舞伎って、実に楽しい。
【門出二人桃太郎】、松竹からDVD出るかなあ(*^^*)
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