ブログ版:
http://ameblo.jp/ppw1127/entry-12243746012.html (写真多くてお勧めです)
宴の終盤には、北森さんが働かれていた三軒茶屋の「味とめ」のママさんから電報が。
電報の中で「新ちゃん(北森さん)の第二の母」と仰っていて、2015年の5月の終わりに「味とめ」で酔鴻会をやった時にお会いした、ママさんの優しい雰囲気を思い出した。
ジャンケン大会のプレゼントの中には、ママさんからご提供された、味とめの厨房に立つ、北森さんの記事のコピーも!
この六回目の酔鴻忌は、北森さんの七回忌に当たるということもあってか、参加者は25人と、例年よりもやや多い参加人数だった。特に初めて来られた方が8人も居て、新鮮に感じた。
酔鴻忌メンバーの何人かと、そんな初めて来られた方の自己紹介タイムとなる。
初参加の方は、それぞれ姫路、西宮、神奈川から来られたと語られた。
北森作品の料理の豊かさを語られる方や、冬狐堂シリーズの宇佐見陶子の自転車操業にご自分の仕事を重ねられて、共感される方……
それぞれの思いや北森鴻との出会いがあり、それを聞くのは面白い。
それぞれの中に北森作品があり、北森さんが生きていると思う。
また、こうやって膝と膝を突き合わせて、自分の好きな本、作家について語れる機会は貴重なのではないだろうか。
「酔鴻忌は北森鴻を語れる場所」、改めてそう思った。
お開きの時間が迫り、今年も集まった酒瓶を集めて記念撮影
。
私はお酒を飲まないので、持って来られた酒の種類(特に日本酒)とその価値(高いお酒があったらしい)、実は味の違いがさっぱり分からないのだけど、全国?の酒瓶が並ぶと流石に壮観!
今回はこの酒瓶撮影の後、北森さんの遺影を中央に置いて室内での記念撮影、そして恒例の展望台での記念撮影となり下山する。
二次会は幹事のmiyukiちゃんが選んだ河原町のまる屋、三次会はカズさんの案内による木屋町のSamasama、四次会は酔鴻忌恒例のカズさんのご友人によるジャズバーで行われた。
参加された方は、全員二次会には出られたと思う。
関西在住でも遠方の方や、用事がある方がそれぞれに帰られていくも、多くの人が遅くまで北森さんや、その作品について今回も語り明かした。
カズさんが帰られた、四次会までが酔鴻忌だろう。
私はその後、夜中の2時半頃まで、毎年来られている方とご一緒させて頂いた。
昼の2時から12時間半、今回も北森さんを偲んだ。
カズさんは酔鴻忌を「10回はやれたらなあ」とジャズバーで話していた。
それが実現するとしたら、今回はその折り返し地点。
そんな年に、初参加の方々と「合流」出来たことは意義深いと思う。
北森鴻とその作品を愛する人たちが、酔鴻忌を続けることによって、北森鴻を伝え続けていって欲しい。
第六回 酔鴻忌 2016.2.7 当日のタイムライン。
14:00 酔鴻忌開始
14:06〜 読経・焼香
14:34 住職、カズさんのご挨拶
14:50〜 宴会
15:02 北森さんのお兄様のご挨拶
15:07 浅野里沙子先生ご挨拶
15:29〜 ジャンケン大会
15:49 北森さんが働かれていた三軒茶屋・味とめのママさんの電報披露
17:01 大悲閣千光寺展望台にて記念撮影
17:07 下山
18:34 二次会 河原町・まる屋
22:04 三次会 木屋町 Samasama
23:33〜0:22 カズさんのご友人のジャズバーにて四次会の後、お開き。
〜2:25 有志による五次会!
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