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2017年01月31日19:16

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ネットがあろうがなかろうが「ぼっち」は「ぼっち」だよ

■インターネットがない時代の「ぼっち」はどう過ごしていたのか 昔の方がゲームや漫画に夢中になっていたような気も
(キャリコネ - 01月31日 13:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4409981


 こういうのをジェネレーションギャップというのか……。

 インターネットがあるから「孤独じゃない」という認識を得られる人って多いの?
 正直、いくらネット上で誰かと仲良くなろうが、現実での接点が無い限り、それは吹けば飛ぶような薄っぺらい関係としか思えないんよね。
 この考え方がもう時代遅れなのかもしれないけどもさ。

 インターネット上でのコミュニケーションって、ものすごい簡単でしょ。
 聞きたくない事は聞かなくて良いし、見たくない者は見なくて良い。話したくない相手とは関係を断てばいい。
 その関係に制約や枷が無いからどこまででも自由にやれちゃう。
 大雑把に言えば、簡単かつ軽い。

 だからこそ、インターネット上での関係に浸かりきってしまって、現実の関係を保つことができない。その為の能力が育たない。
 それで10代後半、20代、30代と、「自分は孤独じゃない」と錯覚し続けて、40歳あたりから現実がシビアになっていって、病んでく人が多い。

 この前も、40歳半ばで、若いころにゲームばっかりやって、30過ぎた辺りからはネット上の自分に都合の良い関係に浸りきって頭がおかしくなってるおっさんをmixiで見た。
 自分に都合の悪い意見、関係をクリックひとつでシャットダウンできるから、自省することなく生きてきたんだろうなーってのが良くわかる人だった。

 どんだけインターネットが発達しようが、社会で生きてくためには、生の人間と接する能力は、一部例外を除いて絶対的に必要なんよね。

 営業をやっていて、どれだけ商品知識を持っていようが、その商品知識を相手に魅力的に伝える術が無ければなんの意味も無い。
 と言うより、商品知識がほとんど無くとも、仕事の枠内で日常的に取引先と仲良くなってれば、案外商品って買ってもらえたりする。

 インターネットがあるから「ぼっちじゃない」「孤独じゃない」なんて少しでも考えてるなら、それは相当な危険信号だと思う。
 この考え方がジェネレーションギャップでない事を願う。
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