火山事故史上最悪の被害の出てしまった、御嶽山の噴火から2年半くらい。
無くなった登山者5名の親族が、気象庁と長野県を相手に提訴をしましたね。
まあ提訴の額が比較的小さいことから、お金ではなく、これからの安全と予知のあり方を問う方向へのシフトである、と願いたいばかりです。
たんなる亡くした物を貨幣価値で返せというだけなら、クレーマーとしか言いようがないと思っているわけです。
地震すら予知できないのよ。火山なんて予知できる訳が無い。
警戒レベル上げまくってスカ喰ったら、それはそれで提訴する奴らもいそうですからねぇ。結局都合のいい情報しか受け入れられないというのは、人の業でもありますの。
だから、せめて今回提訴される方は、穏やかであり、且つ未来をともに拓く形で終焉していただきたいと思っています。
・・・・・・・・・弁護士さんがどう思っているかは知りませんが。
地元、御嶽山は中部の人間の多くにとってなじみ深く、また登った経験のある山です。
そこでこんな出来事があるなど、考えも付かなかったというのが真実です。水蒸気爆発らしきものは以前にあったのですが、あそこまでのことが起こるとは。
が、それでも親しみのある山なんですよね。
かといって、亡くなられた方のことを思うと、うっかりしたことも言えないかなとも思ったり、色々です。
この事件が、こんな悲劇が、せめて同じ場所で繰り返されないために、今持っている技術でまず何をするか、将来何をしたいのか、すべきなのか、理由する我々は心構えがシフトできるのか
この提訴、最初腹が立ったのですが、何か違うぞと思ってみました。
もうさ、トランプなんかどうでもいいから、忘れ去られそうな物の核心に近づこうよ。
アメポチの慌てぶりなんかどうでもいいじゃんか。
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