真面目な努力家は、名大関の方が良かった気がします。

稀勢の里関が、横綱になったのはめでたいです。

でも、いろいろ思うところがあります。

とにかく真面目で、実直さしか感じられません。今日も小難しい単語を発して、無駄に背伸びしなかったので、ますます好きになりましたよ。

にも関わらず、気が重くなります。大乃国と同じ気配を感じるのです。大乃国も真面目で気配りが出来て、まともな人間だったが故に大横綱にはなれませんでした。

クソ真面目で八百長なんてしなかったので、千代の富士の連勝記録を潰しましたが、稀勢の里も、白鵬の連勝を阻みました。相撲の取り口を見ても、これまでの成績を見ても、絶体に卑怯なことはしない力士です。

横綱は、勝てなければ引退です。大丈夫なんでしょうか。もう、本当に心配になります。名大関として長く活躍してくれた方が...　そう思わなくて済むことを切に願ってます。


補足
何かあると某漫画家や作家が出てきて「横綱の品格が...」「国技が...」なんて抜かしますが、お前ら相撲が何たるか何も分かってねぇだろうが！相撲は千年以上前からあって、国技がどうとか言い出したのは、つい最近のことですし、横綱に品格なんて要りません。圧倒的な強さが全てです。相撲取りに知性や品格を求めること自体が間違いです。輪島が、どんな横綱ライフを満喫していたか分かってから抜かせって話ですよ。横綱なのに星売って、ド派手に遊んでいたんです。それくらいタガが外れた横綱の方が、ずっと魅力的でした。真面目な努力家は、名大関を目指した方が無難です。


口上「かみました」稀勢苦笑い
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