昨日は、「沈黙」を見てきました
http://chinmoku.jp/
昔、遠藤周作の原作を読んだ事があり、興味があったのですよ。
私は信者ではありませんが、ミッション系の学校に通っていた事
があり、キリスト教には馴染みがあるのです。
キリスト教学を習ったり、賛美歌を歌ったり、教会に通って礼拝に
出たりしていました。
だけど、やっぱり、この映画は難解だったよ
多神教の日本人には、理解しがたい作品。
例えば、単純な話なんだけれども、踏み絵。
何故、踏めないのか?私には、理解できない。
信仰って一体、何なんだろうと思います。
踏んでしまったら、棄教する事になるんでしょうか。
心の中に信念があったら、別に形なんかどうでもいいんじゃない
かって思うんだけどね。
でも、それは私が信仰を持っていないから、言える事なのかな。
これは、作り話じゃなく、真実の物語。
真実は、きっと、もっと過酷だったのでしょうね。
信仰のために命を捨てる・・・って事が、私には分らないのです。
命を大事にするために、信仰ってあるんじゃないかな。
しかし、自爆テロをするイスラム教徒もいるし、信仰はやっぱり
私には分らない分野ですねぇ。
信仰を持っている人がこの映画を見たら、きっと、もっと違った
感想を持つことでしょうね。
私には、難解+不可思議な世界でした。
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