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2017年01月24日22:39

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ベルリン・フィル八重奏団

2017/1/24火 19:00- 東京文化会館 大ホール

ベルリン・フィル八重奏団 Philharmonic Octet Berlin

樫本大進 Daishin Kashimoto (第1ヴァイオリン, 1st Violin)
ロマーノ・トマシーニ Romano Tommasini (第2ヴァイオリン, 2nd Violin)
アミハイ・グロス Amihai Grosz (ヴィオラ, Viola)
クリストフ・イゲルブリンク Christoph Igelbrink (チェロ, Cello)
エスコ・ライネ Esko Laine (コントラバス, Contrabass)
ヴェンツェル・フックス Wenzel Fuchs (クラリネット, Clarinet)
シュテファン・ドール Stefan Dohr (ホルン, Horn)
モル・ビロン Mor Biron (ファゴット, Fagott)

曲目:

◆ニールセン:軽快なセレナード (Cl. Fg. Hrn. Vc. Cb.)
◆ドヴォルザーク(シェーファー編):5つのバガテル Op. 47(八重奏版)
◆シューベルト:八重奏曲 D.803
◆アンコール:ドヴォルザークの5つのバガテルから第5曲


都民劇場にラインナップされていたこの公演。普段は室内楽を聴くことはほとんどなのですが、いやー楽しかったです!

ニールセンは軽く足慣らしと言ったところ。そしてドヴォルザークの5つのバガテル、民族的な音楽が好み♪ここで休憩をはさみ、いよいよシューベルトの八重奏曲。

この曲弾くために来たんですね!ってくらい、ここに入ってから弾く人達の集中力が上がる。上手いのは作曲家なのか奏者なのか室内楽素人の私には分からないけど、8台の楽器だけとは思えないような豊かな音。ベルリンフィルってもっと重たい音のイメージだったけど、軽やかで軽快でどこまでも美しい音色。こちらの気分まで明るくなる!60分の演奏お疲れ様でした!

そのノリで、5つのバガテルの最終曲をアンコールに。さっきより力が抜けて気持ちいい演奏でした。終演後はブラヴォーも飛び、聴衆の満足度もとても高かったと思います。

室内楽って、一台一台の音が良く分かるし、気の合った仲間同士で一緒に音楽を作っている感じがとても温かくていいですね。好きな人の気持ちがちょっと分かったような気がします。

そういえば、途中で大進さんが自分の楽器を調整するために曲がなかなか始まらなかったシーンが。あれは何を気にしていたのかな?
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