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2017年01月21日09:18

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「恋せども、愛せども」「機動警察パトレイバー2 the Movie 」&「マグニフィセント・セブン」

 …昨日の話し。

 午前中、DVDで堀川とんこう監督の「恋せども、愛せども」を観て、昼から東銀座の京橋図書館経由で京橋フィルムセンターへ。

 午後3時、押井守監督の「機動警察パトレイバー2 the Movie 」を観ました。その後、虎ノ門へ。

 午後6時半、虎ノ門ニッショーホールでアントワン・フークア監督の「マグニフィセント・セブン」の試写会に “ 再度 ” 行ってまいりました。
 こないだ見たばっかりだけど、試写会の券を無駄にしたくなかったし、ね。…メチャ、寒かったけどね。



 ☆「恋せども、愛せども」(2007)監督 堀川とんこう 出演 長谷川京子、京野ことみ、檀ふみ、岸惠子、池内博之、北見敏之、浅野和之、斉藤洋一郎、織本順吉、伊武雅刀、沢田亜矢子

 正反対な性格の姉妹、慎重な優等生タイプの姉・雪緒と自由奔放な妹・理々子。祖母・音羽は母・篠と金沢で小料理屋を営んでいる。この4人、じつは誰も血のつながりはないが、姉妹は何かと金沢に帰り家族と過ごすのだった。
 結婚に執着せず、それなりに恋を楽しんでいる雪緒と理々子だったが、ある時、篠も音羽も結婚すると聞き驚く。
 金沢、名古屋、東京で生きる三世代の、揺れ動く恋と仕事、結婚の行方は……。


 唯川恵の同名小説をTV界出身の堀川とんこうが演出した “ 女性映画 ” ですな。
 先日観た「惑う After the Rain 」、似たようなテーマの映画で今一つピンと来なかったものですから、こちらはどうかな?と……。

 本作のほうがずっと成功していましたね。まぁ、監督の腕と、あとは脚本の違いでしょう。なにしろ脚本が手練れの大石静ですから。

 “ 血のつながらない家族 ” という、まぁ、普通じゃない関係は、祖母が元芸者の置家の女将だったということで説得力があるし、その他の人間関係も無理がない。

 これぞ脚本の見本みたいな、優等生みたいな映画でしたね〜。しかも、演技も!!!

 …ただ難を言えば、優等生過ぎて、良くも悪くも “ 破綻 ” が無い。だから、弾まない。ツマラナイとは言わないけれども、“ あ〜、そうですか ” で終わっちゃう。

 あと、男優が弱い!…力のある役者を揃えてはいるんだけれども、“ 華 ” がない。女優陣がいいだけに、非常にバランスが悪い。

 …やっぱり、男よりも女のほうが強いんだねぇ。



 ☆「機動警察パトレイバー2 the Movie 」 ( 1993)監督 押井守 (声) 大林隆之介、榊原良子、古川登志夫、富永みーな、竹内直人、根津甚八

 『バッジ・システムのハッキングによって演出された演出された幻の東京爆撃テロ。これを契機に警察と自衛隊は対立を深め、東京を舞台に「戦争」が創出されていく。活劇性よりも押井の考える現代都市論が濃厚に示された』


 2度目の観賞です。
 …初見のときの打撃が薄れ、絵や音楽の新鮮さが薄れ、少々タイクツ。やっぱり、ストーリーテリングに難アリだな。



 ☆「マグニフィセント・セブン」(2016)監督 アントワン・フークア 出演 デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、ビンセント・ドノフリオ、イ・ビョンホン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、マーティン・センズメアー、ピーター・サースガード、ヘイリー・ベネット

 つい先日の試写会で観たばかりで、よほどパスしようかと思ったのですが。…試写状がもったいないので行ってまいりました。(笑)

 …詳しくは1/17のmixi日記をご覧ください。

 紅一点のヘイリー・ベネット、なかなかいいね。

 あと、インディアンの若者 “ 赤い狩人 ” 演じたマーティン・センズメアー、売れてほしい。(笑)

 



 

 
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