今日のお昼休みに、兄貴1号から突然電話が入りました
内容はと言うと
「今度の日曜日 22日に お母ちゃんの納骨やけど
最も基本的なお供えの
日本酒 餅 果物は こちらで用意する
それとは別に 男兄弟3人みんなが 1つづつ お母ちゃんにお供えを持参してほしい
関西型の 法事の時に使う 黄色と薄い灰色の水引が印刷してある熨斗紙必須」
ということでした・・
・・と言うわけで
寅@テンパってしまいました(ーー;)
普通に考えたら
今度の土曜日に、梅田辺りのデパ地下に行って
そこで揃えればいいものなのですが
σ(^^)がもし土曜日も出勤だったりしたら
到底間に合わないわけです・・
・・
で、
「これはネット通販をしているお店に頼るしかない!!」
と思いまして・・
つまり、ネット通販でお供えを買って
それにきちんと熨斗をつけてもらった状態で
奈良の実家に土曜日必着にしてしまえばいいわけです・・
・・
で、色々探したのですが・・
1件目:
ロールケーキで全国に名前をとどろかせてしまったある大阪堂島のお菓子屋さん
店舗に電話すると
「熨斗はネット通販でしか対応していません」
ネット通販の窓口に電話してみると
「お届けは最短で27日になります」
というわけで、話になりませんでした
2件目:
お母ちゃんが生前大好きだった
これもロールケーキなのですが
長野のケーキ屋さん
店舗に電話すると
「21日必着は可能なのですが
こちらでは法事の時の熨斗の水引の色が 赤と黒でして・・」
ということで
関西風に考えると、いくらなんでも納骨の時に赤はダメ
ということでボツ
3件目:
お母ちゃんが四国にお遍路さんに行った時に出会った
高知県中土佐町のケーキ屋さん
ちなみにお母ちゃんはこのお店のチョコシフォンケーキが大好きで 事あるごとに
「またあのケーキが食べたい」
と言っていました・・
店舗に電話すると
「そのような大事な場面で うちの店を選んでくださることは
非常に名誉なことで
また事情が事情なので 是非とも対応させて頂きたい気持ちは山々なのですが
うちでは、売れ残ったケーキは必ずその日のうちに処分していまして
ケーキの鮮度が保てない地方発送は すべてお断りさせていただいているんです」
とのことでボツ
寅@なるほどなと思いましたので
対象をチョコレートに変えまして
4件目:
生チョコで有名な、北海道のあるチョコレート屋さん
ネットのサイトにフリーダイヤルの電話番号がありましたので
そこに電話してみると
普通に40分待たされました(ーー;)
ここでも事情を説明すると、応対してくれたおねーさん曰く
「そう言うご事情でしたら、こちらとしても是非とも対応させて頂きたいのですが
こちらの工場は北海道にありまして 天候などの問題があるので
21日必着と言われましても ご希望に添えない可能性があります」
とのことでボツ
5件目:
東京丸の内にデカデカと店を出している
おフランスの(自称)高級チョコレート屋さん
ネット通販もしているのですが
このサイトが
見かけ「だけ」は高級感を醸し出していますが
ユーザーフレンドリーではなく
問い合わせの電話番号の記載もなく
「特定商取引法に基づく表記」
を捜しだして、本社に電話をかけてみると
「それは、店舗のほうじゃないとわからないので 店舗のほうに電話してください」
とのことで、
店舗の電話番号を教えてもらって そちらに電話してみると
熨斗の水引が東京型の色(黒と薄い灰色)になる以外は
全部こちらの無理を聞き届けてくれるようだったので
この店で
1枚1000円の板チョコ10枚を注文して
きちんとした化粧箱に入れてもらって
きちんと熨斗をつけてもらって
21日必着で発送してもらうことにしました・・
・・
で、僕はしみじみと思ったのですが
そのお店の真の実力は
高級感あふれるサイトでもなければ
世間の評判でもなければ
デパ地下への出店数でもない
こういうときのユーザーフレンドリーさと
対応に当たる人の誠実さ
だと・・
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