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2017年01月16日21:32

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ブレイブルーで節分ネタ(まだ早いけど)

マコト「のっえる〜ん!節分って知ってる?」
ノエル「節分?」
マコト「そそ、節分。豆を持って、鬼に向かって「鬼は外〜」って言って鬼を外に出して、「福はうち〜」って言って福を呼び込む行事なんだってさ」
ノエル「へ〜。誰に聞いたの?」
セリカ「私だよ」
ノエル「セリカちゃん!」
セリカ「私が生まれた国、日本ではそう言う行事があったんだって。小さい頃、お姉ちゃんが鬼の面被って、やってくれたんだ」
ラグナ「あのナインがねぇ・・・そもそも、初めから鬼みてぇなヤツだけどな」
ココノエ「ラグナ・ザ・ブラッドエッジ。その台詞、ナインを時空転移で呼んで本人に聞かせてやろうか?」
ラグナ「辞めてくれ。消し炭にされる」
ココノエ「本人が居ない所で陰口を言うものじゃないぞ。まあ、その節分と言うのも楽しそうだな。鬼の面か・・・おい、テイガー。お前が鬼をやれ」
テイガー「私がか?」
ラグナ「へっ、そいつぁ良いな。赤鬼、お前が鬼やれよ」
テイガー「見た目だけで人を判断するのは良くないぞ、ラグナ・ザ・ブラッドエッジ」
ココノエ「良いからやれ、テイガー。お前以外に適任は居ないだろ」
ジン「福は勿論、兄さんだよね!むしろ僕だけの福だよ兄さん!だから、是非僕に殺されておくれ!」
ラグナ「それもねーよ!!」
ツバキ「私にとっては、ジン兄様こそが福です・・・♪」
テイガー「やれやれ・・・」
マコト「テイガーさんが鬼?じゃあ行くよー!鬼は外ー!!ほらノエルも!」
ノエル「う、うん!ごめんね、テイガーさん!えいっ!!」
ココノエ「ほらテイガー、逃げまどえ。鬼なら鬼らしく外に出ろ」
テイガー「おっと、豆をぶつけられたら出て行かないといけないんだったな・・・」

アズラエル「ほう・・・楽しそうな事をしているな。ここは最高の餌場ではないか」
ラグナ「狂犬!」
ノエル「狂犬・・・アズラエル!!」
アズラエル「豆をぶつけて鬼を外に出すだと?面白い!ならば俺がその鬼の役を引き受けよう!さあ貴様等、全力で豆をぶつけてこい!その闘志、全てこの俺が喰らってやろう!!」
マコト「それはなんだか違うような・・・」
アズラエル「どうした、臆したか!鬼を追い出したいんじゃなかったのか!」
ノエル「じゃ、じゃあ・・・えいっ!!鬼は外!鬼は外!!」
アズラエル「ふはははは!!どうしたどうした!!蒼の少女、その程度の闘志では、この俺は一歩も動かせんぞ!!」
ココノエ「鬼は外ー、鬼は外ー」
アズラエル「どうしたココノエ!貴様の福を願う気持ちはそんなものか!その程度の闘志では喰い足りんぞぉ!!」
テイガー「ココノエ・・・楽しんでないか?」
ココノエ「これはそういう行事だ、楽しまないと損だろう」
テイガー「確かにそうだが・・・」
ツバキ「ジン兄様、撒いた豆を歳の数だけ食べれば健康を保てるそうですよ。さ、拾って差し上げました。どうぞ」
ジン「すまないな、ツバキ」
マコト「あっちはあっちで、なんかリア充だし。つーか、爆発しろ」
ノエル「くっ、さすがは狂犬、アズラエル!私の投げる豆程度では、動かせないと言うの!?」
マコト「いや、そもそも豆投げてアズラエルを動かせるはずが無いと思うんだけど」
ラグナ「ノエル、ココノエ、どけ」
アズラエル「ほう、今度は貴様か?死神!」
ラグナ「手っ取り早くどかしてやるよ・・・ヘルズファング!!」

ラグナの突進パンチがアズラエルを吹っ飛ばす。

アズラエル「ぐおおッ!?」
ノエル「ラグナさん!?そのバーンナックル・・・じゃなくってヘルズファングは普通に攻撃じゃないですか、反則です!」
ココノエ「身も蓋もないな」
アズラエル「やるじゃねぇか、死神・・・!それでこそ、喰らい甲斐があると言うものだ!」
ラグナ「ちっ、まだ外に出ねぇか・・・まだ終わりじゃねぇぞ!!
インフェルノディバイダー!!ガントレットハーデス!!」


ラグナの昇竜と追い打ちが入る。

アズラエル「よく動く!!」
ラグナ「デッドスパイク!!」

ソウルイーターが炸裂する。

アズラエル「抗えよ!」
ラグナ「ベリアルエッジ!!」

空中から蹴りながら降りていく。

アズラエル「もっと足掻いてみろ!!」
ラグナ「カーネージ・・・シザァァァァ!!」

突進しながら衝撃波を繰り出す。

アズラエル「殴り損ねたな!!」
ココノエ「お前ら、いい加減にしろ!私の研究所で暴れるな!!
・・・もういい。ノエル。お前のアストラルヒートで全員黙らせろ」

ノエル「へっ?私の?・・・ヴァルキリーペイルですか?でもあれは当身技ですよ?
ラグナさんとアズラエルが私に攻撃してこないと発動しませんよ?」

ココノエ「そっちじゃない。ここに節分用の豆がある。豆は食べられるな?食材だな?
そして、ここに料理のサシスセソ(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)がある。
・・・ノエル。これを使って適当に料理しろ」

マコト「・・・!!!ココノエ博士、それは!!」
ノエル「そ、それでいいんですか・・・?じゃ、じゃあ・・・」

数分後・・・

ノエル「出来ました!ココノエさん!」

ノエルの手元には、ダークマター(異世界物質)と化した節分用の豆が握られていた。

ココノエ「それを、あのバカ二人に向かって投げつけろ!思いっきりだ!!」
ノエル「は、はいっ!!鬼は・・・外ぉぉぉぉぉ〜〜〜!!!」

ノエルが投げたダークマターが、弧を描いて飛んでいく。
ラグナの「闇に喰われろ」を力任せにブチ破ったアズラエルの口に入り、ラグナの鼻に入る。
そして・・・

ラグナ「うおっ!!臭ッ!!なんだこれ・・・うお・・・がくっ」
アズラエル「ぐおおおおおお!!!な、なんだこれは!!
おのれココノエ、貴様いつの間にこんな毒物を作りやがった!?
この俺を動けなくする毒物が・・・この世に存在するとは・・・!!」

ノエル「毒物!?」
マコト「恐るべしデスディナー、恐るべしポイズンクッキング、げに恐ろしきはノエル・ヴァーミリオン・・・」
マイ「あ、ノエルの料理だ。いっただき〜!うん、おいしい!やっぱりノエルの料理は最高だなぁ・・・」
カジュン「さすがは超味覚のマイ・・・ノエルのポイズンクッキングを平らげられるのは、マイだけですの・・・」

マコト「ノエル、本当の節分はこんな行事じゃないからね!!信じちゃダメだよ!!」
カグラ「そうだよノエルちゃん。何だったら、俺と二人っきりで節分を楽しんで・・・」
マコト「鬼は外ッ!!」

マコトのアッパーカットがカグラを吹っ飛ばす。

カグラ「ダッシャイ!!」

吹っ飛んでいくカグラ。

ノエル「あ、あはは・・・これ見てる皆さん、節分はまだ早いですけど、今年の恵方巻は北北西らしいですよ〜。私もみんなに作って配ろうかな・・・」
マコト「やめて!!」
マイ「頼むよノエル!!」
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