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キーン冷たく澄み渡った空気、耳が痛くなるような横殴りの空っ風。
そんな中を歩くのは爽快です。
これこそ冬の醍醐味ではないですか。
少し歩いただけで汗が吹き出し、森の中ではブヨに悩まされる夏よりも、
今の季節が断然いい。
さて今日は犬を連れて久々に遠出と洒落ましょうか。
富雄川を渡り、矢田丘陵の大和自然公園を過ぎ、
人っ子一人いない矢田寺境内で休憩を取り、
胸突き八丁の凍った急坂を喘ぎつつ登り、
「イノシシ注意」の立て看板を無視し、子供の森へ出る。
きっと子供の森頂上から眺める大和郡山の街が綺麗でしょう。
そこからぬかるんだ坂を下り、霊山寺へ降り、富雄川沿いを歩き帰宅。
全行程15km4時間の予定。
誰もいない山の中を黙々と歩いていると、わたしのような生臭い人間でも
これまでの人生と、残り少ない行く末が否応なしに脳裏をよぎり、
死別した懐かしい人たち、別れた友人たち、恋人たちと対話しつつ、
人生を哲学できるというのが何よりの楽しみです。
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