この日のお昼は、上田マユミさんの大晦日企画へ行ってまいりました。
まず、一番手は初見の森口絵理奈さん。ピアノサポートをつけてのスタイルが基本だそうですが、それとともにママさんシンガーということで、優しく包み込みような歌声が印象的でしたね。歌もほんのりあたたかいものがあったですかね。
次に宮上ゆみさんは、すっかりママの表情で歌いようになって、優しく包み込むような歌になってきましたね。この時点では2人目が出来ていたのは知らなかったけど、にじみ出てくるものは隠せていなかったと(笑)。だから、ゆみさんの歌う応援歌たちが、ふんわりと、でもしっかりと熱く背中を押す歌になってきたと感じましたね。まあ、MCは変わってませんが(笑)。
三番手の伊禮恵さんはお馴染みのゆる〜いトークで楽しませるライブ、いや透明感ある歌声で、美しくも意志のある物語を展開するライブ。2016年によく歌った歌を選んだというセットリストで、情緒ある歌の風景の中に、今の伊禮さんの熱をストレートに表現したライブとなりましたね。
その次の佐合井マリ子さんは、いつも変わらぬ爆笑トーク、いやいつも変わらぬ壮大な歌声で心を揺り動かす素敵な歌。新譜の楽曲は風景描写によりこだわった、すごく絵になる歌になったので、より美しさに磨きのかかった心動かす歌でありましたね。しゃべりだしたら現実に戻るけど(笑)。
最後に主催の上田マユミさんは、2016年は迷いの一年だったようですが、でも企画等をたくさんやって動きまわった一年ということもあって、グッと大きくなったものがありましたね。それによって、歌の深みがずいぶんと増したと。本当に、この一年で心を掴んで離さない歌い手になったと思いましたね。
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