●桂枝雀「親子酒」
「人、酒を呑む。酒、酒を呑む。酒、人を呑む」とか言うそうで、呑み始めは人が酒を呑んでいるが、やがて酒が酒を呼び、遂には酒が人を呑み込んでしまう。少々お酒の度が過ぎるお父さんがいて、その子がまた親に似て少々お酒の度が過ぎる。度の過ぎた親と度の過ぎた息子の酔いたんぼ一騎打ち、さてその結果は……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo54.htm
●桂枝雀「幽霊(ゆぅれん)の辻」:原作・小佐田定雄氏
手紙の配達を頼まれた男、今日中に届けなければならないのに日はもう西に傾いている。「堀越村へ向かうにはこの道でよいものか?」峠の茶屋で道案内を乞うと、お婆んの言うには「昔、水子を沈めたという『水子池』の横を通り、人違いでお侍の首を切り落とした『獄門地蔵』の横を通り、幼い子どもを人柱に立てた『父追橋』を渡り、女郎屋に売り飛ばされた娘が逃げ帰り首を吊った『首くくりの松』の横を通り」と、いわく因縁も細かに、分かりやすく道案内をしてくれた。しかしこの男いたっての恐がり、恐いながらも手紙は届けなければならないのだ……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo55.htm
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【DVD焼き加減点検・ファイナライズ作業 その079】
#LD-DVD(C)-013 ●Backup from #LD(C)-080 (2015/03/14) ■ Check and Finalize No.079 (2017/01/15)
Dial M for Murder, ダイヤルMを廻せ!, Alfred Hitchcock(dir),
Dimitri Tiomkin(music), USA, 1954, 105min.
Ray Milland, Grace Kelly, Robert Cummings, John Williams,
Anthony Dawson
Warner Bros. Pictures, 08JL-61046
巨匠登場
トニーとレスゲートが写っている大学の同窓会写真に同席している男
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