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2017年01月15日20:48

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オケ練初めのあとはドイツレクイエム

本日は本年初のオケ練がありました。

オケ練のあとは下記の演奏会に行きました。

〇東京トリニティコール 第三回演奏会−マルティン・ルター宗教改革500年−
開演:2017年1月15日(日)14:00
会場:調布市グリーンホール 大ホール
曲目:
マルティン・ルター/「神はわがやぐら」
J.S.バッハ/教会カンタータ第80番「神はわがやぐら」
(宗教改革記念日のためのカンタータ)
第8番「神の言葉を人々はそのままにして」
J.S.バッハ (フェリックス・メンデルスゾーン編)/マタイ受難曲より第47番「いつか私が去りゆくとき」ハインリヒ・シュッツ/「涙と共に種まく人は」
ブラームス/ドイツ・レクイエム
オルガン:浅井美紀
独唱:ソプラノ 土井尻明子 バス 渡部智也
管弦楽:東京トリニティ祝祭管弦楽団
合唱:東京トリニティコール
指揮:木村康人

宗教改革500年を記念して前プロでルター自ら作曲した神はわがやぐらから涙と共に種まく人はを巡る音楽を俯瞰してブラームスのドイツ・レクイエムに至るという秀逸なプログラム。
オケ練でちょっと疲れていたこともあって旋律的関連や韻文の関連などは充分に解らなかったが、単色が次第に彩色されていくような趣きは感じることができた。

そしてドイツ・レクイエム。(管弦楽はドイツ・レクイエムから。)
初めのさざめきを聴いていたら、さすがにこの曲を巡る親しかった物故者(MIDさまとか、河馬さまとか・・・)の面影が・・・涙
しかし、聴いているとだんだんと管弦楽の力強さに励まされて後ろを振り返らずに前を向くような気持ちになりました。作曲した頃のブラームスの若さもあってそういうスコアなのかもしれないけれど、管弦楽の皆さんの強靭な意思と志の高さがそういう音楽を造ったのかもしれない。特にフーガを構成するあたりに芯の強さを感じた。
「生者のためのレクイエム」と呼ばれている所以なのでしょうね。
合唱は第三回の演奏会にして早くも安定の歌唱であった。ソプラノが人数比に負けぬ力量を示し、あとはだいたい人数比を反映していたと思われる。
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