mixiユーザー(id:1280138)

2017年01月13日13:57

2031 view

それは美談ですか?

父親と小5死亡 複数のメモ残す
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4382426

『死亡男児「卒業式に出られない」とメモ 愛知・一宮の小5

 愛知県一宮市の集合住宅で今月14日に無職、立松巧次さん(48)と小学5年の長男巧丞君(10)が遺体で見つかった問題で、巧丞君が学校に「自分は卒業式に出られないけど、気持ちとしてはみんなと一緒にいる」という趣旨のメモを残していたことが23日、市教育委員会への取材で分かった。

 県警によると、立松さん親子は2人暮らしで、無理心中したとみて調べている。

 市教委によると、メモは遺体発見5日前の9日に見つかった。巧次さんが同日学校を訪れ、転校について相談。巧丞君も同席し、話し合い後、教室の自分の机にメモを入れた。見ていた担任が校長に届けた。

 学校が市教委にメモの存在を報告したのは遺体発見後。「転校するのが嫌という意味と考え、死ぬとは思わなかった」と説明している。

 13日から無断欠席したため、担任らが自宅を訪問。親族にも連絡を取ったが、巧丞君と話すことはできなかった。

 市教委は「最悪のケースも想定し、警察との連携を密にすることを考えたい」としている。』(産経)
http://www.sankei.com/west/news/161223/wst1612230069-n1.html

『児相、長男を8回保護 一宮の父子遺体事件で
2016年12月16日13時31分

 愛知県一宮市今伊勢町のマンションの一室で14日夜、父親と小学5年の長男が遺体で見つかった事件があり、県一宮児童相談センターは2年前から長男を計8回保護していたことを明らかにした。

 県警によると、遺体で見つかったのは無職の立松巧次さん(48)と長男で小学5年の巧丞(こうすけ)君(10)。

 同児相によると、2人は父子家庭。2014年11月に巧次さんから「体調不良で養育が難しい」との電話があり、巧丞君を4日間保護した。その後、今年9月までに7回保護した。巧丞君からも「お父さんとけんかして家にいられない」などの訴えがあったという。

 9月の保護は約3週間にわたり、巧次さんから「親権問題が落ち着くまで預かってほしい」と依頼があった。いずれの際も、けがなどの虐待の痕跡は確認できず、様子を見て巧丞君の希望で帰宅させたという。

 山村孝幸センター長は「親子関係がうまくいくように支援し、やれることはやったと思う。亡くなってショックを受けた」と話した。』(朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASJDJ3GR3JDJOIPE006.html

『愛知・父子死亡1カ月

「父ちゃん死ぬなら僕も」メモ残す

毎日新聞2017年1月13日 06時00分(最終更新 1月13日 09時20分)

室内に複数メモ 長男「大学に行って医者になる」と夢語る
 愛知県一宮市のアパート一室で昨年12月14日、この部屋に住む父親(48)と小学5年の長男(10)の遺体が見つかった事件で、「父ちゃんが死ぬなら、僕も一緒に死ぬ」と記したメモが残っていたことが、関係者への取材で分かった。父子は2人暮らしで、長男の親権を失った父親が将来を憂える内容のものもあった。市や県一宮児童相談センター(児童相談所)は2人を見守っていたが「父子の関係は良好」と判断し異変を察知できなかった。【河部修志、山口朋辰】

<児相は「賢い子」と>自ら保護求め「勉強教えてくれるいいパパ」と戻る
 市と児相は一連の対応について報告書をまとめ、県は問題や課題を検証する方針。

 県警一宮署によると、父子は居間に並んで倒れており、父親は自殺と判断された。長男の死因は不明で病理解剖をして検査している。関係者によると、メモは複数あり、パソコンなどで印字されたものだった。父子がこのアパートで暮らし始めたのは2013年10月。児相は翌年11月、体調が悪くて働けず生活保護を受けていた父親から「養育が難しい」と相談され、長男を保護した。昨年9月までに長男を計8回保護したが、うち6回は勉強への取り組みなどを巡る父子の口げんかが理由。長男は自ら児相を訪れることも多く、保護時はいずれも父子の同意を得ていた。

 児相の担当者は長男について「とても頭が良く『今は父親とクールダウンの時だ』ぐらいの感覚で連絡をくれていた」と話す。長男は一定期間が過ぎると帰宅を望むことも多く、担当者が理由を尋ねると「勉強を教えてくれる父ちゃんが好きだ」とはにかんだという。関係者によると、長男は「大学に行って医者になる」と将来の目標を掲げており、児相は「自分で方向を選べる子」とみていた。

 保護回数の増加を受けて児相は、長男を児童福祉法に基づく「要保護児童」とすることを市に提案し、15年10月から月1回開かれる児相と市の定例会議で父子の状況を確認していた。それでも市教育委員会の説明では、長男の学校生活に問題はなく、昨年11月の会議でも「特別な対応は必要ない」としていた。

 しかし、関係者によると、昨夏ごろから長男の親権を巡る争いが起こり、父親の環境は変化していた。長男が通う小学校の校長は遺体発見の5日前、父親から「息子といられなくなる」と転校の相談を受けた。校長は「父親は理路整然と冷静に話し、変化に気付かなかった」と話す。

 市子育て支援課の担当者は「父親への対応が会議で主題になることはなかった」と説明する。児相の担当者は「最後の保護の際、強制保護を検討すべきだったのかもしれない。でも、父子が死を選択することは考えられなかった」と話した。』(毎日)
http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00m/040/181000c

『愛知・一宮の父子遺体

息子と暮らせなくなる 親権争いを悲観か 5日前、転校相談

毎日新聞2016年12月30日 中部朝刊

 愛知県一宮市のアパート一室で今月14日、この部屋に住む父子の遺体が見つかり、県警一宮署は無理心中の疑いがあるとみて経緯を調べている。父子は2人暮らしで、子の親権を巡って争いがあったとされ、遺体発見の5日前には学校に転校の相談をしていたことも明らかになった。

 死亡したのは無職の男性(48)と小学5年の長男(10)。施錠された室内の居間に並んで倒れていた。同署によると、男性は自殺と判断され、長男は司法解剖したものの死因が不明で病理検査をしている。ともに窒息した可能性があるという。室内に遺書のようなものが残されていた。

 一宮市教委によると、父子は9日夕に長男が通う小学校の校長と面談して転校の相談をした。長男の親権を巡る問題が転校の理由で、男性は「長男と一緒にいられなくなる」と話していたという。長男は面談後、担任教諭の前で「自分は卒業式にはいられない」という趣旨のメモを自分の机に入れ帰った。この日が学校に姿を見せた最後となった。

 学校の説明では、長男は3年時に転入し、何にでも積極的に取り組み、学校を休むこともほとんどなかった。父子の仲は悪くなさそうで、男性は今年11月の学芸会も見に来ていた。校長は「家庭内の様子までは分からず、何ができたか思いつかない」と話す。

 県一宮児童相談センター(児童相談所)によると、長男は2014年11月以降、8回保護されている。男性の体調不良や不安定な家庭環境が理由だった。うち4回は長男が自分で児相に連絡していた。

 児相の担当者は長男について「自分で考えられる賢い子で、家の状況が不安定であることをよく分かっていた。『自分がうちにいてはまずい』と察したようだった」と話す。

 最後の保護は今年9月上旬、親類から「親権の絡みで落ち着かない。(長男)本人の意思もあって保護してほしい」と児相に連絡があった。施設で預かって約3週間後、長男が「帰りたい」と話したため男性の同意を得て帰宅させた。その際、長男は男性を「勉強を教えてくれるいいパパだ」と語ったという。

 担当者はこれまでの保護の実績から、何かあれば児相に相談があると思い安心していたという。「なぜ『SOS』を出さず、父子で決着をつけてしまったのか」と話した。【山衛守剛、河部修志】』(毎日)
http://mainichi.jp/articles/20161230/ddq/041/040/004000c

どうしても、気になるのが残されたメモが、パソコン印字されたもの。
証拠能力としては一般的にはないと思う。
もし、父親がなりすましで書いている可能性も否定できない。

10歳なら、慣れた筆記具を使うのではないか?筆箱の中から、鉛筆やシャーペンを取り出してノートに。スマホを使い慣れているならスマホに打ち込む可能性もあるが。

なぜパソコンなのだろう?立ち上げて、ワードなりの文章作成ソフトを立ち上げ・・・と結構手間がかかる。10歳がそれを選ぶだろうか・・・。

あくまでも想像だが、無理心中で息子は死ぬ意思がなかったのでは?
だから、将来の夢を語っていた。卒業式に出られないという言葉も、転校等の意味。
もし、父が心中を企図していることを息子が知っていれば、周りに伝えただろう。

父親が、(憎い)元妻に息子も取られる。さらには生活保護も減額(約7万円)されるとしったからではないか・・・?と思う。
父親が元妻に対し、どのような感情を抱いていたかはわからない。長女は元妻のところに引き取られているから、強い憎しみがあるのかわからない。
単純に、生活保護を減らされる=元妻が憎いと思ったかも。

妻側から見れば、満足に育てきれてない元夫の下においていては、教育上よくない。ましてや、無理心中も予測していたかも。

----------------------------------------------------------------

父親が、子供を巻き添えにした無理心中・・・。妻に対するあてつけもある。

『【社会】心中か?池に34歳会社員と長男の遺体、子供2人不明−福岡

1 :パクス・ロマーナφ ★:02/10/17 23:20 ID:???
17日午後3時40分ごろ、福岡県赤池町市場の池に大人と子供の遺体が浮いているのを
釣り客が見つけ、田川署に通報した。

調べでは、遺体は金田町金田の会社員、高松良寿さん(34)と小学2年の長男、辰欣君(8)。
高松さんは12日夕、祭りに行くと言って息子3人を連れて車で自宅を出た。その後、妻(31)
に「死んでやる」と電話を入れ、行方不明になっていた。
高松さんは妻との離婚の調停が進んでいた。

同署は無理心中とみて7歳と5歳の息子の行方を調べるとともに、18日朝から池を捜索する。

引用元
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20021018k0000m040087000c.html

ちなみに、この事件の後日談もある。

https://www.logsoku.com/r/2ch.net/newsplus/1109131960/

----------------------------------------------------------------

今回は、残された母・姉の心理が心配である。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する