mixiユーザー(id:10199754)

2017年01月12日21:45

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シミュレーションはどうにでも出来るからね

パラメーター次第で・・・。

最初の説にしてもそれだけの大衝突が奇跡的な結果を残すなんて超奇跡的なことであって、規模が小さくなるにしてもそれが複数回起こる確率ってどんなものなんだろう?


月誕生、なぞ解明に新説登場
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4380953
 地球の周りを回る月は、誕生後間もない原始地球に小天体が複数回衝突することで作られたとするシミュレーション結果を、イスラエルのワイツマン科学研究所などのチームが英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。巨大天体が地球に一度だけ衝突して誕生したとされる「巨大衝突説」が有力視されているが、矛盾もあった。新説の登場で、月誕生のなぞの解明が期待される。

 月の誕生を巡っては、従来、地球の約半分の大きさの巨大天体が約46億年前の誕生後間もない原始地球に衝突し、吹き飛んだ岩石などから作られたとされていた。だが、この説から導かれる月の構成物質の割合が、実際の月のものと異なるなど矛盾を抱えていた。

 そこでチームは、地球の質量の100分の1ほどの比較的小さな天体が、原始地球に複数回衝突するというシミュレーションを試みた。その結果、小天体がぶつかると地球の周りに岩石などによる輪ができ、数百年かけて岩石などが集まり、月の構成物質の割合と同じ小さな衛星になることが判明した。さらに、この現象が時間をおいて繰り返され、小さな衛星が20個ほど合体した結果、現在の月が作られたと推測した。

 ◇なぞ解明に近づく…月や惑星の探査に詳しい寺薗淳也・会津大准教授(惑星科学)の話

 かつて太陽系で頻繁に起きたと思われる小天体の衝突を想定しており、大変興味深い。今後、他のチームによる追試や、初期の太陽系の状態を調べることで、月誕生のなぞの解明に近づけるだろう。【渡辺諒】
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