mixiユーザー(id:1418555)

2017年01月12日00:04

318 view

ちょっとそこの豆好き女子さん

今日のガッテンで紹介したのはピーナッツの健康効果。
なんと、あのハーバード大学で30年にわたりデータを取ったところ、毎日ピーナッツを食べている人の死亡率は、まったく食べなかった人と比べて2割も低かったとのこと。
特に、心臓病、糖尿病、腎臓病の予防に顕著な効果があったんやて。

ポイントはピーナツの油。
ピーナツはいったん地上に伸びた茎が地中に潜って豆を実らせるという独特な性質を持っている。
地中でじっくり育っていく過程で、莢の中に土中のミネラルが入り込み、それが豆の中のでんぷん質を油に変える。
その結果、豆類の中でも抜きん出て多い50%もの油を含んで熟するのがピーナッツ。
そこには3種類の油が含まれており、血管を強化するオレイン酸とリノール酸、血管を作るパルチミン酸が理想的な配合で余分な悪玉コレステロールを排除しながら血管の健康を保ってくれる。

ピーナッツが持つ健康効果に最初に注目したのが120年前にアメリカで活躍したジョン・ケロッグ医師。
食べやすくして日常的に口にしてもらおうと思ってピーナッツバターを発明。
このケロッグさんってのはあのケロッグの人ね。
また、ルドルフ・ディーゼルが最初にディーゼルエンジンを発明したとき、燃料に使ったのもピーナッツオイルなんやそうな。
なるほど、最近はバイオ燃料言うててんぷら油で走らせたりもしてるけど、実は先祖返りやったのね。

最後に、1日にどれくらい食べたらええかってことで、1オンスと言っていた。
約20粒を毎日食べ続けたら死亡率が2割減。
ただし、それだけで150Kcalもあるので、ほかの食べ物と置き換えるようにしないと、かえってウエイトオーバーになっちまうぜおらおら、ってことでしたよ。

しかし、ひとつ気になったことがある。
30年間、ピーナッツを食べなかった人と食べ続けた人を比べた結果、死亡率に2割の差がついた。
寿命が延びたほうはええけど、延びんかったほうが気の毒で気の毒でしかたない。
ピーナッツを食べたらあかん言われた結果、食べた人の2割増しで死んでるんやで。
終身刑の人とかやったらええんやけど、普通に協力した一般人やとしたらどうしたもんなんやろねえ、ぽてちん。

それはそれとして、千葉銘菓「豆しぼり」食べたいなあ。
美味いんだわ、あれ。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する