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2017年01月11日02:57

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これがワイのワイルドワイダーンや!

※今回とりとめもないエロ話です。


●第1話「戦いはなおも続く」

 同人ダウンロード販売サイト「DLsite」で初めてえっちっちな買い物をしたのが2011年、それから6年経って購入履歴はMORIMORI溜まる一方なのだが、ふと見たら累計264本、金額にして173547(イナサコシナで覚えよう)円と結構な量になっていた。チリもつもれば……じゃないよ! ハズレもちょいちょいあるけどチリなんか一つもないよ! みんなタカラモノズだよ!

 最初は昔見かけたエロ画像の元ネタを探して、片っ端から買うぐらいだったのだが、人間の欲求というのは尽きることがなく、また実物と違ってデータ販売なので物はかさばらないし母ちゃんに隠す必要ないしで、せっせと買い集めていったものである。あと万単位のエロゲや安くても2〜3000円はするDVDに比べたら、高くて1000円ぐらいのCG集とか買ってたらそら溜まるわ。

 んで、購入が加速したのが確か2014年ぐらいに導入されたDLplay、これはブラウザ上で購入したコンテンツが見られる専用サービスなのだが、要はスマホとかタブレットとかでDL不要でサクッと観られるコンテンツで、あとはもう言わずもがな俺のiPadminiが火を噴きましたとさ。えくすたしえくすたし。


●第2話「NTR」

 毎日DLsiteをチェックしていて、気になるのは安易なNTRものが増えたことだ。これもまあパターンが決まっていて、大体初々しいカップルがいて、まごまごしてる間に彼女がどっかのヤンキーかおっさんにやられてティウンティウンティウンというものがほとんど。これが人妻ならまだ古典というか、ちゃんとしたものをやろうという姿勢が感じられるのだが、大体が美少女絵にとってつけたようなシナリオなので、「これいる?」みたいな気になる。でもってその取って付けた要素で売り上げが簡単に伸びてしまうような市場もどうかと思う。

 私はえっちっちは好きだが女の子が悲しむ顔は見たくない、でも濃厚エロは見たいというイチャラブ史上主義というビューティフルドリーマーなので、あまりエラソーな事は言えないが、エロソーな事を言うなら、頭からっぽにして見れて後腐れのないバカっぽいやつが良いです。夢詰め込める。みんなハッピーでえくすたしえくすたし。

 全然関係ないけど、学園エロにありがちな体育教師竿役は結構な風評被害だと思うがいかが。体力ありそうってそういう意味じゃないと思うんですが。


●第3話「若い力」

 エロ絵を描ける人間全てが超絶絵師ではない。中には素人目に見ても「ちょっと絵が固いな…」とか、「どう見てもこれ金とっていいレベルじゃない」という作品も見受けたりする。サムネは非情である。

 が、色々見て思ったのがエロ絵は多少のセンスこそ問われるものであり、絵の上手さ=エロさには簡単に直結しないというものだ。立ち絵がいかに美しかろうが顔立ちがいかにチャーミーだろうが、人間は動いてナンボであり、いわゆる「絵の描ける人と漫画の描ける人」みたいな差は確実にあると思う。

 で、エロの中には明らかに表情とか固いんだけど、エロはしっかりしていて実用性は十分、特に作者が読者受けとか抜きにノリノリで描いてて、熱意は感じられるケースがある。こういう人は後は上達する道しかないので青田買いすると「俺わかってる感」にひたれていい感じだ。実際、プロの作家でも昔の単行本と比べて明らかに絵が変わってるし。こういう未来の大作家たちには積極的に応援してあげよう。半額セールの時とかでもいいから。

 で、何年も中学生がペイントで描いたようなエロ絵ばっかり出す人、あんたは向上心というのがないのか。ノットえくすたしえくすたし。


●第4話「新たな出会い」

 コンビニのバイトでほぼ年間でペンギンクラブとかホットミルクとかの表紙と睨めっこしてきたのだが、こないだ見たホットミルクの最新号のイラストが吸引力すごくて、電撃的にググってしまった作家がいた。その名は木静謙二。リアル系の肉厚的さと美少女タッチがいい感じで重なり合った久々のツボ絵である。

 んで、普段はあまり覘かない商業フロアの電子書籍コーナーで早速単行本を買う。絵柄とか最近のトレンドを考えるに多分NTR系というか鬱エロメインかと思ったら、これが意外にも爽やかな話が多かったり、悲惨は悲惨なんだけど最後に救いのあるオチを持ってきてたりと、予想外にシナリオも好みの作家でダブルストライク。

 あといつも同人作品ばっか買ってるから気にかけてなかったが、プロの作品はやはりコスパが違う。二次創作のCG集が差分ありの基本絵10〜20枚とかで756円とかに対して、プロは当たり前なんだが商業誌に出した作品をまとめてドンで1000円程度。漫画とCG集で用途はまあ違うんだが、単純に考えればエロ絵がみっちみちにコマ分かれして100P以上もあるんだから、改めて商業誌のありがたみというのが分かる次第である。加えてたまにセールをやってくれる太っ腹ぶりよ。

 中には同人作家→プロ作家→一般商業誌デビューという3段進化を見せる金の卵の中の金の卵、言うなればスーパー金玉とも言うべき未知の大作家もいるので、そういう目線でエロ本巡りするのもまた一興であろう。ジャンプデビューした人とかさ。


●第5話「そういうあなたはゴタク並べてないでなんか書かないの?」

 僕はかく側でいいです。というベタオチにて了。
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