TRPGはじめ

人は集まったがシステムがちょうどいいのがない。
なのでソードワールドRPG(旧文庫版)を適当にハウスルール満載で遊ぶことに。GMは僕が担当。
出来事の備忘録。全編アドリブ。

・女性アイドル的なポジションの狩人をやりたいPCがいたのでNPCを親衛隊のように絡ませる。
・この森は危険です。狩人さん、どんな脅威があるんでしたっけ？ と無茶振り(PCが言ったモンスターを出しますよ！)
・酉年だけにチキンな発言「ゴブリンどもとか」なのでゴブリンどもが戦争準備で集結中と。
・ゲス貴族の息子の成人の儀の途中、ゴブリンの小隊を言いくるめ配下として連れまわすゲスとアイドル。そして苦労人の従者と護衛役戦士とゲスの試練見届け役の吟遊詩人。目的地が一緒というだけで巻き込まれる魔女の弟子と居候剣士。
・護衛役の戦士の一族因縁のトロルと遭遇。カッコよく倒す。
・成人の儀式ってなんだっけ？とゲスと従者に無茶振り。どうやら石の球で10本のピンを倒すらしい。
・この遺跡に詳しい魔女に聞くと、儀式の遺跡は地下777階まであるが1階から776階へ行くワープゾーンがあるらしい。
・ワープゾーンにいる謎の存在ってなんだっけ？ と魔女の客人戦士に聞くと、どうやら森の精霊で怒らすとシシガミ様を呼ぶらしい。なんとか森に帰っていただく。
・地下776階には魔女のおつかいで探していた、蕪を抱いた歩く大根がいた。でも777階へ逃げていった。
・「ぎゃぁぁ」と大根の悲鳴、そこには伝説の...... 吟遊詩人さんこれなんてモンスターでしたっけ？
・カピパラの胴体にリュウグウノツカイとナマコと暗黒魔道士の首を持つキメラがあらわれた！ リュウグウノツカイの口にくわえられた大根は後ろに投げ捨てられる。まだ息はあるようだ。
・カピパラの爪と魔道士の呪文でPCが大打撃を受ける。護衛戦士は空振り、剣士当たるがかすり傷、アイドルの弓が着実に削る。魔法使いは攻撃補助魔法、従者は回復魔法、吟遊詩人は笑顔を振りまいている。
・ナマコが内臓をを見せる。ビビりまくるPCたち。ゲスも為政者の脅しでキメラをビビらせる。戦士空振り、剣士の一撃は魔道士顔の眉毛を剃り落とす。アイドルの弓が痛い。カピパラの爪が空を切る。
・リュウグウノツカイが従者絡みつき動けなくする。敵味方空振りが続くが剣士はもう片方の眉を剃り落とす。
・むき出しになったナマコの内臓は弱点だ、ピンチ! 戦士は空振り、剣士は肝を切り裂くが致命傷に至らず。そんな隙をついて魔法使いが大根に駆け寄る。
・むき出しの内臓ではなく魔道士の顔にアイドルの弓がヒット。キメラ倒れる。護衛戦士は一回もヒットせず。
・魔女のおつかいは完了するも折角だからゲスの成人の儀が終わるまで一緒にいることに(かえり道危ないからね)
・ガーターにならないよう壁を作りまっすぐ転がるようレールを引き、幼児がボウリングするような準備をして儀式を行う。無事ストライクを取る。
・ゲスに試練最後の質問が「為政者は全てを一人で決めるものだ」または「為政者は民の言葉から行動を決めるのだ」どちらだ！と二つの扉が現れる。ゲスは後者の扉に走りながら「為政者は命令するだけで部下が仕事するもんだ」と絶叫する。一人では何もできないことを戒めるはずだったが、まぁ、あれだ、クリアしやがった。
・エンディングでは、アイドルの家のそばにゴブリンが住み着いて親衛隊状態(そして近々ゴブリン軍は戦争を仕掛けてくる)、魔女の秘薬七草汁は無事出来上がり、ゲスは成人の儀をクリアして有頂天。

笑いまくれたのでヨシ！