【1】さくらかおり「IJICHI's Living Door VOL.238」

2017.1.6(FRI) 20:00〜20:30
at 真昼の月 夜の太陽
w/forvaleno(O.A)、鍋島萌子(O.A)、mayumi(O.A)、
　古橋舞悠、IJICHI／河村唯（７組中５番目）

ＳＥ．プロポーズ(Inst.)

Ｍ１．天才入学試験
Ｍ２．ドレミファミリー
Ｍ３．さくら号線
Ｍ４．恋学式
Ｍ５．白いホイッスル

ＳＥ．Legacy of smile〜微笑みの遺産〜

Ｍ１〜３，５：Pf
Ｍ４：オケ、ハンドマイク


“東京の彼女”さくらかおりの半月ぶりかつ、2017年唄い初めのライブ。
５年連続、かおりのライブが私の“ライブ初め”となった。

１曲目は『天才入学試験』でスタート。
去年の京都以来、２ヵ月ぶりの弾き語りでの披露。
「2017年も１曲１曲、夢と私の想いを込めてお届けしたい」。

ステージ中央に立ってＭＣ。
ニコ生で年末年始を過ごした引きこもりな話や、
父しげるとのチャンネル争いの話、
古橋舞悠さんがステージで披露した、矢沢永吉の『ラストシーン』を
父に毎晩のように聴かされている話など。

そして「家族の唄」『ドレミファミリー』が２曲目。
１カ所間奏での細かいミスタッチが気になったが、
私は、最後までこの曲に○（心にのこった唄）をつけるかで迷った。

３曲目は続けざまに『さくら号線』。
「突然大切な人を失うと、どんな別れ方をしていいかわからなくなる」。
去年われわれは仲間を失ったので、この曲も選ぶか正直迷ったのであった。

今年最大の目標は８／６のＢＤシネマティックワンマンライブ。
「ひとつの“さくらかおりエンタテインメント・ショウ”を届けたい」。

４曲目はこの日唯一、オケ披露の『恋学式』。
このハコでの中音は聴こえにくいらしく、出だしのタイミングが若干遅れる。
かおりに挨拶した際、この件をいろいろ話したのだが、
「もう少し前奏を伸ばせるかＮさんに相談してみる」と話していた。

そして「これからこの１年を皆さんと一緒に走って行きたい」、
この日最後の５曲目『白いホイッスル』。
ＭＣでSPEEDにあこがれて、学生時代ダンス部に入った話、
クラブに入ってみたら“クラシックダンス”で思い描いていたのとは違ったが、
辞めてはいけないと、最後まで続けたらしい。

最後まで諦めてはいけない、という“新年の決意”の想いを強く感じ、
私は結局、この曲に○をつけた。

前述のように細かいミスもなかった訳ではないが、
総じて“スタートダッシュ”に充分なライブだったと思う。