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2017年01月08日22:49

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どうすれば迷いの世界から抜け出れるか。

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
 2017年 平成29年 
 1・8(日)

   
   どうすれば迷いの世界から抜け出れるか
   あなたが如来になる道  
   
           
 姫野です。
 今日京都は朝から雨の寒い一日でした。

 ど〜も、
 あっという間のお正月でしたが、
 いかがお過ごしでしょうか。


 今年の僕の初詣は奈良興福寺・柳生の芳徳寺。
 上賀茂神社・知恩院・八坂神社というところです。

 仕事も始まり、ちょっとリズムが戻りかけた
 ところでの休みで、外は雨なので今日は1日
 家で過ごして、まだ仕事モードには戻れて
 いない僕です。


   年ひとつ 積もるや雪の 小町寺

               蕪村


 ほんと、僕もまた一つ年を重ねました。

 今これまでのアメリカ型の資本主義が限界に来ています。
 政府が従来の手を打っても景気は回復しません。

 もうこれまでと状況が違っているのですね。
 違う対応が必要です。
 ただ金利をさげ、
 さらにマイナス金利にしても無駄だと思います。

 これだとしばらく混迷が続くだろうな〜。
 と素人の僕でも感じています。

 こんなわからない時代は
 国は自分を超えたグローバルな新しい人材の育成に
 お金を使うのがよいと僕は思います。


 小学校教育からもう内容も変えていくべきでしょう。
 これまでの枠を超えた発想をする人が必要です。

 もう今の世界の政治家・マスコミの発想は
 古くて狭くて小さいと僕は感じます。
 

 あなたはいかがでしょうか。


 さて
 僕の含めもう古い人間といっても、
 とりあえず、ささやかに自分の暮しを
 何とか立てて、幸せに暮らす必要があります。


 しあわせは優れてその人のこころの在り方です。
 最澄もおっしゃるように
 「忘己利他」(もうこりた)の心で道を求める人。
 それが国宝です。
 
 あらゆる宗教の教えの根源は
 自分の中に神を観・仏を観ることに行き着きます。

 そのために
 年末に仏教の教える心の在り方の十界の話を
 していました。

 1 地獄   
     生きていることがすべて苦しみの心の世界

 2 餓鬼(がき) 
     もっと、もっとと欲張りつづける心の世界

 3 畜生(ちくしょう)
     自分の都合だけしか考えない心の世界です。
     動物は人が見てても道であろうと、
     家の中であろうとかまわず用を足したりします。

 4 阿修羅(あしゅら)
     人をうらやみ、ねたみ、気に入らないと怒り
     あるいは自分にも腹を立て、怒りや不安で
     いつも争っている心の世界です。

 5 人間   
    まあ、人のことも考え自分のことも考え
    「どうしたものか」「人生こんなもんか」
    「まあ幸せと思わなきゃ」などと思いつつも
    そう深く考えもせず日々過ごしている心の世界。

 6 天  
    願いや欲望が満たされ、「とっても幸せ」
    と感じている心の世界。

    この「天」までが迷いの世界です。
    天だといいのではと思いますが

    願いや欲望が満たされて、「幸せ!」と感じていても
    わずかな他人の行為で、すぐ阿修羅の世界にもどり
    また、落ち着いてしばらくするとそれも日常になり
    人間の世界に戻ります。

 
  人の肉体の三大欲求 食欲・性欲・睡眠欲と
  健康・人間関係・お金・仕事の悩みのなかで

  多くの人がこの6つの心の世界を繰り返して
  人生をおくります。

  六道に輪廻する迷いの人生です。


 仏法ではここを抜け出し
 深いこころの平安の世界を得る道を説きます。

 人生の苦しみや不安からの解放の道
 深い慈愛に包まれて生きる人生
 それが

 7 声聞(しょうもん) 
    すなおに学ぼうと思い、学ぶこころの世界

 8 縁覚(えんがく)  
    さとりというものがつかめてきたこころの世界

 9 菩薩(ぼさつ)
    慈愛のこころで行動する世界

10 如来(にょらい)・仏の世界
    静かにあまねく慈愛の輝きをはなつこころの世界

 の10世界です。
 と前回ここまででした。

 仏法では「迷いの六道」を抜け出る道として
 「六波羅蜜」を説きます。

 1 布施(ふせ)波羅蜜:施しをすること
 2 持戒(じかい)波羅蜜:戒律を守ること
 3 忍辱(にんにく)波羅蜜:苦痛に耐え忍ぶこと
 4 精進(しょうじん)波羅蜜:努力を続けること
 5 禅定(ぜんじょう)波羅蜜:瞑想すること
 6 智慧(般若はんにゃ)波羅蜜:悟りを完成させること  

 日々の暮らしで、六波羅蜜を実践する。

 どうでしょう。あなたにできそうでしょうか。
 あまり大層に考えず、自分にできることから
 できるところまでやるのがコツだと思います。
 

 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 案ずるな嘆くな必ず救うてやる!
 大乗仏教のこころです。
 

 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 
 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
 http://himeno3.blog89.fc2.com/


 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
 http://siawase1.at.webry.info/

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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい

 あなたは身体ではありません。

 できると信じればできる。


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