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2017年01月08日21:49

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1家に1台UPS

あけましておめでとうございます。
最近滅多に日記を書いていませんが一応生きています(・∀・)

さて、そんな事より去年の11月頃にUPSを購入しました。
UPSと言えば以前の計画停電の時や震災の時にニュースにも取り上げられた事があったので名前くらいは聞いたことがある人が多いハズ。

簡単に言うと停電時にも電力供給してくれるバッテリーです。
企業でサーバなどを設置する時には必ずペアで付いてくる切っても切れない関係です。
停電時にUPSからしばらく電力供給されるのでその間にデータを保存して安全にシャットダウン出来る事を目的にしています。
また、落雷時に過電流が流れてきた場合もUPSでシャットアウトして接続機器を守ってくれるサージ保護機能も持っています。

今回はそのサージ保護機能が主に欲しかった為、サージ保護機能の電源タップ買うくらいならUPS買うか…と言うノリで購入しました。




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今回購入したのはこれAPCのSmart-UPS 1000と言う無停電電源装置です。
ヤフオクで1000円で購入しました。

動作確認をしていないジャンク品ということでしたが写真の状態と勘で決めて一発で落札(誰も入札しなかっただけですが…)

実際届いてから動作確認してみたら普通に動いたので一安心だったのですが、運悪く家の電気が瞬断した時に接続していたPCが落ちてしまいました…バッテリー残量のメーターはフルだったのですが、バッテリーがとうの昔に寿命を迎えていたみたいでPCの消費電力に耐えられなかった模様…そのおかげでHDDが1台死んでしまった為に急きょバッテリーを交換することにしました。


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現状こんな感じで使用しています。
PCの上に乗っかっているのがUPSです。
設置場所が無かったため仕方なくこんな所に置いてますが、真似しないで下さいね〜このUPS重さが約18キロあります(^_^;)


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本来だったら電源入れっぱなしでバッテリーの交換が出来るのですが、下にあるPCが邪魔で正面のカバーが取れないため仕方なく外して作業します。


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とりあいず外してきました。
重いので腰に注意!


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本体の上部に簡易マニュアルが貼られています。
普通に使用するだけならこれで十分わかります。


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本体の後ろ側です。
本体側のコンセントにPCやディスプレイなど落としたくない機器を繋げます。
ただし、レーザープリンタなど瞬間的に大電流を食う機器は繋がないように…


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今回交換するバッテリーはこれ台湾LONGのWP12-12と言うバッテリーです。
2個セットで楽天で5900円でした。
UPSのバッテリーは純正バッテリー以外にも互換バッテリーが使用でき、なおかつ値段が圧倒的に安いので個人用途なら互換品でもイイと思います。

ちなみにAPCの純正バッテリーは約30000円デス…


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では、早速バッテリーを交換します。
前職で散々いじってるのでやり方は知っています。
まずは全面のカバーを外します、上にある切り込みに指を掛けゆっくり引っ張ります。
硬いのでこじりながらでもイイです。


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カバーが取れました。
上に付いているケーブルは本体に繋がっているのでちぎらないようにしましょう。
カバーの下は本体の爪に引っかかってるので本体を少し上げて外します。


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カバーは邪魔にならない所に置いておきます。


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さらにカバーが付いているので左右のネジをドライバーで外します。


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御開帳〜♪
中にバッテリーが入っていますね。


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本体からバッテリーを引っ張り出します。
純正バッテリーなら下にベロがありますのでそれを引っ張ると楽に取り出せます。


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引っ張り出したら、本体に繋がっているケーブル2本(赤と黒)を外します(引っ張れば取れます)


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取れました。
APCのラベルが貼られているので純正バッテリーですね。


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この真ん中の線(ヒューズ入り)でバッテリー同士を直列接続しています。
この線は互換バッテリーには付いていないので外しておきます。


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ここから互換バッテリーに交換しますが、純正バッテリーは2個を1セットで使用する為、バッテリー同士が接着されていますが互換バッテリーはそうなっていないので…


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こんな両面テープを…


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適当に貼って…


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合体!!しておきます。


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あと純正バッテリーに張り付いているベロも移植して…


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仕上げに真ん中の配線も移植して完了です。


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後は逆の手順で元に戻します。
配線はバッテリーの端子部分の色と同じ所に接続すればOK


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で、バッテリーを本体にいれて


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完了!


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本体を元に戻してスイッチ・オン!
あっけなく起動しました。




さて、バッテリー交換して気になるのは実際どの位持つのか?だと思いますので、4時間ほど充電した後、バッテリー給電だけでどれ位使用できるのか実験してみました。

UPS本体のバッテリー残量メーターは5つあるので1つになるまでの時間を計測してみました。
UPSに接続してある機器は以下の通りです。


・PC本体
-CPU Core2Quad Q6600 2.4G
-GPU GeForece 8600 GTS
-電源 500W

・ディスプレイ
-lenovo 21.5インチ

・スイッチングHUB
 -8ポートのギガHUB

・デスクライト


PC本体は今となっては化石のようなスペックなのであまり参考にならないと思いますが、この構成でUPSのバッテリー給電状態でいつも通り(ネット閲覧、動画鑑賞など)に使用してみます。


バッテリー給電させる為にはUPS本体のコンセントを引っこ抜けばいいだけです。
これで自動的にバッテリーに切り替わります。




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実際に引っこ抜くと本体にバッテリー給電中のランプ(オレンジ色のヤツ)が点灯し、エラー音が鳴り出します。
エラー音が少し鬱陶しいですが、このままいつも通り使用してみました。

まぁ20分も持てば御の字かなぁ…と思ってたのですが…












結果…50分12秒でした。



さすが業務用…舐めてました(;・∀・)
これなら完全にバッテリーが切れるまで1時間は持つ計算ですね。

まぁバッテリーは劣化するのでいつまでも同じ時間な訳ないのですが、半分の時間に落ちても実用としては十分ですねー互換バッテリーなので純正よりは寿命が短いと思いますが、2年に1回の交換でも十分元は取れそうです。


次はルータやモデム用にもう1台買おうが検討中です…もちろん中古で(笑)
ヤフオクでリース落ちの型落ち品を購入して互換バッテリーに交換して運用するのが一番安上がりですね〜皆さんも1台いかがでしょうか?
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