今日はラグビーです
みなさんは松尾雄治を知っていますか? 日本代表でも活躍し、チームの司令塔でした
「自分のミスで開いた穴は、誰も埋めてくれない 甘ったれた考えは捨てろ
」と仲間を𠮟りつける、厳しいキャプテンでもありました
しかし’85年の日本選手権決勝前に、彼は足にケガをしてしまいます
痛み止めを打って、病院から国立競技場に向かいました
相手は強豪の同志社大学
ハーフタイムのロッカールームで、いつもは厳しいキャプテンが珍しく泣き言を言います
「みんなに力が余っていたら、オレに貸してほしい」
この時点で、他の選手たちも気づいていました
「この人の痛み止めは、とっくに切れてる
」 後半が始まると、釜石のフィフティーンは鬼の形相でフィールドに散らばります
やることは分かっています
キャプテンの開けた大きな穴を、全員で埋めるのです
「みんなは一人のために」それがラグビーの精神だから
彼は新日鐵釜石を、日本選手権7連覇に導きます
松尾雄治のようなスターの活躍が、今のラグビー人気につながっているのです
さて、ビデオは2011年にニュージーランドで開催されたW杯のダイジェストです
今日はラグビーで1つになった世界を楽しんでください
ヘイリーで『World in union』
ヘイリーのことがもっと知りたい方は、
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いっしょに歌いたい方には、
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