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2017年01月08日20:49

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あっさりした勝負の続いた初日と言う印象だった。

■豪栄道と照ノ富士、初日に土 大相撲初場所
(朝日新聞デジタル - 01月08日 19:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4375761
今年、平成29年も大相撲が始まりました。幕内後半戦を天皇・皇后両陛下が観覧された一月場所初日、鶴竜、日馬富士、白鵬の三横綱は、鶴竜が小結栃ノ心を鶴竜ならではの絶妙な上手出し投げ、日馬富士が小結高安を左で抱えて取ったりから両差しで寄り切り、白鵬は新関脇の正代の上体を起こして攻め上げて引き落としにそれぞれ退け順当に白星発進、大関では角番の琴奨菊が荒鷲を寄り切りで制し、稀勢の里がやや時間を要しながら宝富士を寄り切りに仕留めた一方、照ノ富士が松鳳山の、豪栄道が御嶽海の寄り切りにそれぞれ屈して黒星を喫しました。
復活した大相撲人気を反映したような満員の盛況の中の今日の初日でしたが、熱戦と言うよりは全体的にあっさりした、やや盛り上がりに欠けるような一番の多かった日だった印象を受けましたね。期待の大きかった新関脇の正代も立ち合い白鵬の踏み込みに腰を浮かされあっさり引き落としに屈し、充実した稽古ができたと言われる白鵬に相撲を取らせてもらえないような一番、大関照ノ富士は今場所も膝の不安に苛まれながらの土俵になりそうな負け方でした。一方、場所前の巡業や稽古が十分できなかった上にと正月の3日に腰を痛めた豪栄道は半ば“ぶっつけ本番”で初日に臨み、チグハグな攻めで御嶽海に良いところなく、首投げに頼る安易な展開で墓穴を掘る悪い癖が出た一番となりました。
その一方、初土俵から77場所を要しての新関脇となった32歳の玉鷲が隠岐の海を寄り切りで一蹴した一番は、玉鷲が力で圧倒し大きく力を付けた印象で、今日の幕内一番のと言うか、唯一の熱戦と言っていいかもしれませんね。場所前の稽古や巡業を好調にこなしていたかそうでなかったかが、勝敗を左右した一日になった感じです。
その他。新入幕の千代皇は帰り入幕の大砂嵐に土俵際逆転のうっちゃりに屈し、同じく新入幕の佐藤改め貴景勝は二度目の立ち合いから錦木に押し出されてこちらも黒星発進。もう一つ、NHK解説の第52代横綱北の富士が昨年末に心臓手術を受け「体調不良」により今場所を「休場」。今日のテレビは正面は元小結の舞の海、向正面は元小結小城錦の中立親方が担当しました。北の富士がいないのでいつもほどは喧しくありませんでしたが、相変わらず「稀勢の里、稀勢の里」と、大きく取り上げていましたね。
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