…寒いのに、雨なんか降ってさらに寒い!
午前中、DVDでスタンリー・ドーネン監督の「シャレード」を観て、昼から千石へ。
午後1時半、千石図書館の映画上映会でロン・ハワード監督の「天使と悪魔」を観てまいりました。
☆「シャレード」(1963)監督 スタンリー・ドーネン 出演 ケーリー・グラント、オードリー・ヘップバーン、ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディ、ドミニク・ミノット、トーマス・チェリムスキー
夫との離婚を決意してスキー場へ来ていたレジーナ・ランバートは、ダンディな中年紳士ピーター・ジョシュアと出会い、強く惹かれた。ところが、パリの自宅に戻ると家の中はもぬけの殻で、夫は殺されたという。
途方に暮れていたレジーナは、アメリカ大使館のバーソロミューに呼び出され、夫がじつは大戦中の仲間と謀って25万ドルの軍資金を横領したことを知らされる。
やがて、3人の男が現れ、彼女に25万ドルのありかを問い詰める。そこにピーター・ジョシュアも絡んできて……。
ひさしぶりにオードリーを拝顔したくなり、「シャレード」借りてきました!
…いやぁ、やっぱ、いいわ、オードリー・ヘップバーン。
…で、はたと気づいたのは、ボクは何度も本作を観ているのですが、それは全部、テレビ放映版ばかりだったのですね〜。
DVDで、キチンと観たのは初めてじゃないですか!
じっくりと、舐めるようにして観ましたよ。(笑)
改めて、この作品、コメディとスリラーとラブロマンスのバランスがとれている事に舌を巻きました。
ジバンシィ・ファッションに身を包んだオードリーの美しさに、幸福感に満たされるワタクシなのでありました。
☆「天使と悪魔」(2009)監督 ロン・ハワード 出演 トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー、ステラン・ステルスガルド、アーミン・ミューラー=スタール、ビエルフランチェスコ・ファヴィーノ、ニコライ・リー・コス
宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドンは、秘密結社イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。
17世紀、バチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。
ラングドンと女性科学者のヴィットリアは、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが……。
「ダヴィンチ・コード」の続編です。いわゆる歴史犯罪ミステリって奴です。
公開時、映画館で観ましたが、そのときは何がなんだかよく分からないうちに終わっちゃったという記憶しかありません。
今回は、日本語吹替え版だったせいか、単純に2度目だったせいか、前回よりもずっと楽しめました。
…しかし、やっぱり、分かりにくい映画ですよね。往々に観客がほったらかしにされたまま、お話しが進んで行ってしまうキライがあるようです。
じっくりと画面を見ていないと、何が起こっているのかよくわからなくなりますよ。(笑)
『気をつけろ、神に仕える者には』
ログインしてコメントを確認・投稿する