三国志

光テレビでドラマ三国志（新しい方）の総集編を放送していたので、録画しておいた。
中国語好きな私には残念な吹き替え版だったけれど、そのお陰で予期せぬ展開に。
パキスタン人の夫は古代中国史なんか興味ないだろうと思い一人でリビングで観ていたら、夫が寄って来て隣で大人しく観始めた。
日本語は日常会話程度のみの夫にはかなり難しい吹き替えなのに、頑張って観ていて感心感心、と思っていたら、「最初から観る！」とか言い出した（笑）。
歴史を知らなくても楽しんで観られるように作ってあるところが流石、三国志演義。
先を知らずに観る人のわくわく感が私には新鮮だった。
樊城の辺りで「この人（関羽）死ぬんじゃないか」と夫が言い出した時は、あんたエスパーか！と思った（笑）。
横光漫画の、関羽が戦死して劉備が悲しむ場面、あれは思い出すだけでも泣ける。
記号的な絵柄だけれど、漫画家の表現力なんだと思う。
今回のドラマ放送は総集編だからかなり省略されていて、間を埋める解説を私がする訳だから、どうしても曹操贔屓になるわなぁ。
なるべく偏りのないように解説しているつもりが、いつの間にか曹操が如何に優れた人物だったか力説している。
一言で言うと統率高い。うん。他にも好きなところ沢山あるけれど。
夫は武将の活躍が楽しいみたいだけれど、戦争に勝つには軍師も大事、とか語りながら観ている。
まさか外国人の夫と一緒に三国志を観られるとは思わなかった。

中堅ビジネスマン推薦！ 社会勉強になる漫画TOP10
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=4202005