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2017年01月07日23:46

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キエフ・バレエ

今日は急きょ、バレエを見ることなり、上野の東京文化会館まで行って来た。

チケットが回り回って、誘ってもらったのが昨日の話。買うと高そうだから、もらいっぱなしは悪いかしら。

こういうちゃんとしたバレエは初めて見る。
バレエってストーリーがあるのね。(爆)
というくらいの素人。

演目は「バヤデルカ」というインドが舞台の話。

イケメン戦士と美人の寺院の巫女は相思相愛。そんな巫女に大僧正がちょっかいを出す。巫女はもちろん拒絶。

そんな中、金持ちの領主が自分の娘の婿にとイケメン戦士を気に入る。イケメン戦士も、金と権力と娘も美人ということもあり、婚約してしまう。

それを妬んで、大僧正のくそ坊主が領主に、やつには女がいると、巫女との仲をチクる。で、婿よりはその女を亡き者にしようということに話が向く。
娘は娘で、巫女を呼び出し結婚宣言。彼をとられた巫女は娘に襲いかかろうとするも侍女に阻まれる。そこで、娘はこの巫女に殺意を覚える。

この殺意がうまれたシーンが圧巻。バレエはセリフがない芝居のようなもの。舞いだけでこれを表現するのに、ちょっと鳥肌もん。
ここで第1幕が閉まる。

第2幕は、婚約パーティー。
やはり婚約するんだ。
パーティーではみんながお祝いの舞いを披露。
ここは見せ場。ステキ、ステキ。バレエのステキさ満開。
巫女も舞いを披露しなくてはならず、そのときに渡された花かごを持って踊るが、そこには毒蛇が仕込まれていて、まんまと毒蛇にかまれる。

すると、解毒剤を持ったくそ坊主が、私の女になればこの解毒剤をやろうと現れるが、だったら死んだ方がましとあくまでも坊さんを拒否。彼女は死んでしまう。
そこでイケメン戦士は、本当に愛していたのは巫女だったと気がつく。
で、第2幕が幕。

第3幕は、彼女を見捨てた罪の意識と彼女を亡くした寂しさからイケメン戦士は夜も眠れず、阿片に頼る。
阿片によって、夢か現実かでの場面。
ここからも見せ場。
バレエの技オンパレード。

素人の感想としては、上手ねぇ。(笑)
いや、プロに対して申し訳ないけど、本当に純粋に上手ねぇって思ったんだ。

ストーリーはまだ第5幕まであるらしいが、今回の舞台はここまで。
第3幕までで3時間。

初心者が観るには分かりやすいので適している演目らしい。
確かにとても面白く引き込まれた。

いやー、よかった。
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