慌ただしく

「葬儀」って
よく慌ただしさで悲しみを和らげる役割があるって言われるけど
本当にそう


一昨日の突然の出来事の後
悲しみのあまり4時間ぐらいボーっとしてたけど
ふと私は次に何をしたらいいんだろうと我に返り
漠然と「ペット葬儀…」と行きついた

そこでｸﾞｸﾞﾙ先生に相談したところ
まず何をすべきか教えてくれたよ

まず火葬までの間、お棺代わりの箱に
敷物しいて安置し上からもバスタオルをかけてあげる（←これ大事）
冬だったけど念のため保冷剤も入れて
お花とかおもちゃとかご飯を供えるといいって




お棺代わりの箱！


これが意外と無いんだよ！！！！

押入れひっくり返して探したら
何年前か忘れたけど何かのお返しに綿毛布くれた人がいて
その箱がピッタリ！！！！

綿毛布は別にイラナイけど（殴）この箱！この箱がとっても助かった！

あとお花と保冷剤買いに行くにあたって
このKO食らったボクサーの様な顔を隠すためにサングラスして出かけた（苦笑）

そしてたくさん買いだめていたまっさらな「カシャブン」とか
ロロさんの好きだったもの全部合わせて箱に入れてあげたよ


よし、火葬までの準備万全


そして葬儀屋さんを探す


葬儀屋さんも365日24時間対応の会社がいくつも出てきた

最初はこの中からどれを選べばいいの？ﾜｶﾗﾅｲﾜｶﾗﾅｲと悩んだが
落ち着いて全部の会社のHPを熟読して吟味

まずHPがわかりやすくない所はボツ
そし値段設定だ（ここ重要）

あまりにも明朗会計なのも引くけど妙に高い所はボツ

お金をケチっているわけじゃなく
他社より一段と高く設定しているってオカシイ

なぜなら『最後はふんだんにお金をかけてやりたい』と
思ってしまう下僕心理に付け込んでいると思うわけ

そういうところってメモリアルなグッズがセットになっていたりして
そういうのを望んでる人にはいいけど
私はあまり過度なセンチメンタルは好きじゃないから

最低限
個別火葬・辺骨（骨壺を自宅に置いておく）と言う部分がクリアならいい

引き取り（共同墓地に埋葬）てのもあるけど
1頭飼いで室内猫なロロさんは
あの世で知らん猫さん達とうまくやってはいけないと思うの

数年前に義妹のｳﾁの猫ちゃんが亡くなった時
この骨壺を自宅に置いておくことでペットロスにならずに済んだと聴いて
真似することにしましたよ

そんなこんなで条件に合う会社に連絡して昨日の午後
ロロさんは荼毘にふしました


出張火葬車で来るんだけどちゃんとしてるんだよ！
お別れの儀式もできるし細かく希望も聴いてくれるし

いろいろ事情があって「金具」や「プラ系」のものは一緒に焼けないんだけど
大好きだった ｃ/ｄ缶や息子が買ってきてくれた猫缶＆ちゅーるも
中身だけ傍に出してあげていいっていうから
お花と一緒にロロさんの生き甲斐だった(笑)「ごは〜ん」を供えられました

残念ながら下僕が骨を拾う事はできなかったけど
火葬社の方がとても誠実な印象の方だったので全て任せて
取り計らっていただいたのでした


お骨は49日過ぎるまではリビングで一緒にいたいので
キャットタワーに置いてあれこれお供えしてます


と、
火葬するときお花も一緒に入れちゃったので
しまった！お花買って来なきゃ（＞＜）

と思ったその時
何と動物病院から立派なお花が届いたの





みんなに気にかけてもらってロロさんは幸せです




一人で悶々としていると止めどなく涙が出てきちゃうんだけど
「葬儀」をすることで活力が復活したし
シャンとして送れたので心からホッとしました


もう少し目の腫れがひいたら
存分に想い出に浸りたいと思います