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2017年01月06日21:51

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【映画】 エヴォリューション 【☆1.6】

※記憶保持が主目的の為ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【エヴォリューション】 (Theatre)
2016年
総合評価 1.6 → ☆1.6

「シナリオ」 (1.0) … 1 → 1
「演出全般」 (1.2) … 2 → 2.4
「心理効果」 (1.5) … 1 → 1.5
「視覚効果」 (1.1) … 2 → 2.2
「音響効果」 (0.9) … 1 → 0.9
「教養/啓発」 (0.8) … 1 → 0.8
「俳優/声優」 (0.7) … 2 → 1.4
「独創性」 (0.8) … 3 → 2.4
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【ストーリー】
島に住む少年たちが、母親のフリをした魚介類に謎の改造手術を施される。
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≪キーワード≫
フランス映画

【魅力】
・無し

【不満】
・竹を割ったような直球勝負のつまらなさ
・キモイ

【印象に残ったシーン・台詞】
無し
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【少し突っ込んだ感想】
牛丼を食べに行ったら何故か吉幾三の音楽を延々と聴かされたような映画。歌詞はこう。「涙もねぇ!笑いもねぇ!女優もそれほど可愛くねぇ!意味わかんねぇ!リンチじゃねぇ!クローネンバーグは観たことねぇ!」

デビット・リンチやクローネンバーグの名前を引用されてるけど、仮にそうならば少なくともリンチに関しては、彼の作品を水で100倍ぐらい希釈してしまっていて、もはや共通性が見出せない。

個人的に、映画と呼べるギリギリのライン。映像美が特に評価されているらしいが、正直それならばネイチャーとかの海洋ドキュメンタリーの方が好み。雰囲気はヒーリングぽいけど癒し要素は全く感じられなかった。おそらくある種の芸術作品なのだろう。

凄まじいα波にも負けずに最後まで観通した事で何らかの達成感は得られた。
それよりも映画がサイレント過ぎる。そういう時に限って鳴ってしまう自分のお腹の音が気になってしょうがなかった。「ヒトデとかシャコとか映してないでもっと音鳴らせやショボクレ!」と叫んでいた。心が。他の人のお腹が鳴る音も聞こえたレベル。あとイビキも。

極めて観る人を選ぶ映画なのだろう。楽しめる人は非常に幸運だと思う。

いずれにせよ、色んな意味で深く印象に残る映画だったので、今年はなかなか良い滑り出しな予感がする。
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