特例法に「陛下特有の事情」

■特例法に「陛下特有の事情」＝天皇退位で明記検討―「意思」は盛り込まず・政府
(時事通信社 - 01月03日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4369474


このままの状態で皇位継承のシステムが続けば、１００歳の天皇陛下に、７５歳の皇太子なんていうことになっても何の不思議もないでしょう。
いろいろと難しい問題もあるかもしれませんが、それがはたして健全な状態なのかどうか。
「権力」をもたず、「象徴」であることを求められるようになった今生天皇。
「権力」を持たないことが常識化すければ、天皇が、そもそもその座に執着するということもなくなってくるような気がします。
天皇の使命は、とにかく在位期間を、なにごともなくつつがなく終えられること。
となれば、そのストレスをお亡くなりになるまでおしつけるよりは、ある程度の年齢になったら解放してあげるという方が人道的ではないでしょうか。
天皇陛下を、「神」から普通の「人」にしてしまったのは、我々なのですから。