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2017年01月03日22:45

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初詣 大和柳生 芳徳寺をお参りする。

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
 2017年 平成29年 
 1・3(火)

    
    大和柳生 芳徳寺をお参りする

           
 姫野です。
 今日京都はくもりときどき晴れの一日でした。

 ど〜も、
 「新年アケメネス朝ペルシャ!」なんてギャグは
  僕は使いません。

  僕が初詣でどこに行ったか聞きたい?

  「何、別に聞きたくない」

  それでは今年もぜひ聞いていただこう!


 今年は1月1日に
 かねてから行きたかった、大和柳生の芳徳寺(ほうとくじ)
 にお参りすることにしていました。

 ネットで調べても、バスの時間がよく分かりません。
 それで、とりあえず奈良に行くことにしました。

 地下鉄北山駅から京都駅、京都駅から近鉄奈良線で
 近鉄奈良駅へ行きました。京都駅から近鉄奈良駅まで
 急行で50分です。(620円)
 急ぎでなければ、特に特急に乗る必要はありません。
 (特急利用だと、別に特急料金510円が必要です)


 近鉄奈良駅には9:30頃着きました。
 さっそくバス乗り場を探してみると
 なんと、休日でなくても1日2本しかありません。

 それも最初が、12:29分です。トホホ…

 まあこれも、「散歩しなさい」ということだろう。
 ということで

 奈良をぶらぶらと、猿沢の池から興福寺へ上ります。
 国宝の展示館は改修で今年一年は休館するとの
 ことで、僕の好きな「阿修羅像」は今回は
 お預けです。

 それで、
 東金堂をお参りしました。(拝観料300円)
 

 興福寺は710年奈良の都ができた時に
 飛鳥から移されました。藤原氏の氏寺です。
 現在の東金堂は1415年に再建されたものです。
 それで国宝の薬師如来にお参りいたしました。


 それから
 ぶらぶらと、えさの欲しそうな鹿をチラッと
 みつつ「シカ」として東大寺へ。

 今回は中に入る時間はないので
 初めから、南大門の金剛力士像が目的で
 久しぶりに金剛力士像と再会を喜びました。

 いつみても、運慶と快慶の像には
 魂があります。好きです。


 それで、あら、もう急がないと12:29になる。
 ということで、急いでバス停に戻りました。

 
 すぐ、柳生行きが来て乗り込みます。
 乗客は6名です。約50分で目指す柳生です。
 バス料金は片道950円です。


 バスは春日山の後ろの山を登ります。
 途中の円城寺で2名が降り、
 乗客は僕一人になりました。

 運転手さんに「柳生の芳徳寺をお参りしたい」
 と告げると「芳徳寺、いや知らないな〜」
 「とりあえず終点で誰かに聞いたら」ということで

 「ここが柳生終点です」と降ろされたのですが
 小さな町で、店は閉まっているし人通りもありません。
 思っていた以上に小さな町です。

 
 まあでも、案内板があるに違いない。
 帰りのバスが3:52分と確認してメモ。

 小さな町の中心部をほんの少し歩くと案内版が
 ありました。約15分くらい歩きそうです。

 山の上にあります。
 急なでこぼこの石の坂道を登ります。

 「う〜ん、ここを柳生石舟斎・宗矩・十兵衛。上泉伊勢守信綱、
  宮本武蔵、沢庵和尚もきっと通られただろう」

 そう思いつつ、味わいながらゆっくり登ります。
 ここらあたりが、歴史好きの「たまらないところ…」です。


 しかし、誰も人がいません。会いません。
 まあ、1月1日ですから当たり前といえば当たり前です。
 むしろ、いる僕が変人でしょう。

 「芳徳寺が開いていればよいが…」

 山門は開いていました。
 「拝観料200円を入れて下さい」という案内があり
 箱に入れて入ります。

 宗矩が柳生家の菩提を弔うため、沢庵を開祖に仰ぎ
 建てたお寺です。

 お寺の方にも会いません。
 拝観者は僕一人です。

 それで、きれいな展示室と本堂をゆっくり
 お参りします。よいお寺だと感じます。

 本堂の本尊の釈迦如来像の脇に柳生宗矩と
 沢庵和尚の木像が置かれています。
 僕は、それを直接この目で見たかったのです。

 「う〜ん、宗矩と沢庵和尚はこんな方だったのか」


 宗矩の言葉です。

 こうしようと一筋に思う心こそ
 人が誰しも抱える病である
 この病を必ず治そうという
 こだわりもまた病である

 自然体でいること

 それが剣の道にかなう

 平常心をもって、一切のことをなす人。
 これを名人と言うなり。
 
 
 家康・秀忠・家光の剣術指南役となり
 特に家光の人格形成に多大の影響を与えた
 宗矩と沢庵

 殺人剣を活人剣にかえ
 以後の230年の徳川の政治の基礎を
 造った功労者と言える2人を偲びました。


 こだわらない、とらわれない
 すべてを上手に受け流す。

 人生に通じる教えと感じます。

 
 これができれば
 あなたも人生の名人といえましょう。


 恥ずかしながら、僕はまだまだです。
 本年もよろしくお願いいたします。
 

 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 案ずるな嘆くな必ず救うてやる!
 大乗仏教のこころです。
 

 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 
 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
 http://himeno3.blog89.fc2.com/


 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
 http://siawase1.at.webry.info/

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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい

 あなたは身体ではありません。

 できると信じればできる。


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