mixiユーザー(id:46794584)

2017年01月03日22:39

428 view

☆☆☆劇場アニメ『ポッピンQ』子供向けだと思ったけど、意外と深いテーマが面白い☆

劇場アニメ






『ポッピンQ』






劇場アニメ『ポッピンQ』





本編冒頭映像



皆さん、こんにちは!



マリータです。



訪問ありがとうございます。



今回は前々から気になっていた
映画について書きたいなと思います。
タイトルは、「ポッピンQ」
結構話題になっていた映画。



東映60周年記念で制作された映画で、
予告でもなかなか面白そうで、
ぜひ観てみたいなと
思っていた作品でもあります。
新年早々観に行来ました。
思春期で、これから先に
不安になる少女のお話。
前向きになれる作品



後から分かったんだけど、
プリキュアシリーズを
手がける東堂いずみさんが
原作だったのですね。
プリキュアシリーズは
一番最初のシリーズしか
観たことないけど、
小さい子によくイラストを
頼まれていたりしていたので、
プリキュアのイラストは
とても好きになり、
イラスト集は購入するように
なりましたね。
映画の内容は、女児向けというより、
プリキュア世代がもう少し成長した、
方々へのメッセージと受け取りました。




新年の映画館には、ほとんど
人がいませんでしたが、
大きなお友達もいて、
安心しました。
女児を連れた親子連ればかりだったら
どうしようかと思った(笑)



ストーリー



通過点でしかないと思っていた
卒業式を目前に控え、中学3年生の
伊純は前に進めずにいた。
そんな時、海で美しく輝く
「時のカケラ」を拾った伊純は、
不思議な世界「時の谷」へと迷い込む。
そこで、同い年の蒼、小夏、あさひ、
そして「時の谷」に住み「世界の時間」の
運営を司るポッピン族と出会う。
「時の谷」と「世界の時間」が
今まさに崩壊の危機に瀕していた。



危機を脱するには、伊純たちの持つ
「時のカケラ」を集め、心技体を一致させた
「ダンス」を踊るしかないという。
迫りくる危機と、ポッピン族の厳しい
ダンス指導に戸惑う伊純たち。
そんな中、ダンス経験者の沙紀が現れるが……。



「時のカケラ」に導かれた5人は
ダンスで世界を救えるのか?



そして、無事に卒業できるのか?



☆☆☆



以下感想☆



ネタバレありです!



ざっくりとストーリーは、
「卒業を目前にして
悩みをもった女子中学生たちが
仲間との成長によって
自分を乗り越えていく」
という感じの成長物語に
仕上げられている。



冒頭はこの物語に出てくる
5人の少女たちの
自己紹介を兼ねた冒頭部分でした。
この部分が少ないせいか、
キャラクターへの感情移入度が
あまりないので、
長編の物語だったらまだ
よかったのかもしれませんね。
冒頭の現実世界の伊純の話が
一番家庭環境を
切り込んでいたので、
伊純が一番感情移入できたキャラかな?
個人的に気になったキャラは、
あさひちゃんもなかなか
可愛らしいですね。
柔道をしているけど、
女の子っぽいものが好き。



ぬいぐるみのような



ポッピン族がいる、



色彩豊かな異世界☆



物語の下り、異世界の
ポッピン族の世界へ行くと、
荒野かと思ったら、
ぬいぐるみのようなポッピン族が
生活をする世界に舞台は移ります。
伊純に近づいた、ポコンなどの
ぬいぐるみは、この世界での
同位体である。雰囲気的に似ている
者同士が同位体なので、
メインの5人の誰が誰の同位体かは
予想がつくはず。カラーリングなど。
ぬいぐるみが好きな女の子は、
とても好きになるキャラクターかも
しれませんね。



物語の下りに、とらわれた
沙紀と、レミィとの
取引条件に、
伊純と同じ年ぐらいの
少年レノが、伊純に対して、
誘惑をかけます。



伊純はかつて陸上で
記録を破られたことを
足のけがのせいにしていた。
時間を戻して、もう一度
やり直しをさせてくれる
誘惑をしてきた。
けれどそんな誘惑に負けないで、
二人を救います。
その後の、敵に城に侵入するときに、
壊れかけた橋を突破するときに、
自己新記録を記録し、
自分を乗り越えるのも
さすがだなって思いました。



この物語のラスボスである、
未来の大人沙紀の下りが少し
リアルで怖かったのを
覚えています。



結局ポッピン族を誘拐していた
事件を引き起こしていたのは、
彼女なんだけど、
(黒幕の悪玉のポッピン族もいる)
大人沙紀は、ヒロインの
伊純に老化させる
魔法をかけてしまう。
最初はだんだん成長していき、
美しい大人になる伊純だけど、
老化は進み、顔中しわくちゃの
おばあちゃんになってしまう。
しだいに彼女身の危険になる。
永遠の美しさを手に入れた、
大人沙紀が「老化すること、
歳を取ることの恐ろしさ」を
驚異的な力を見せつける。




子供向けに向けた映画だけど、
この表現はある意味怖さを
感じてしまいましたね。
子供の目には、どう映るんだろう?



結局大人沙紀は負けてしまい、
子供沙紀に吸収されるんだけどね。



その後のみんなでのシンクロダンスなんか、
楽しそうでよかったですね☆



エンドロール後に出てくる、
その後の展開が気になりましたね☆
ポッピンQの世界感らしい。
実は謎の少年レノの正体も
分かったので良かった。
しかし、この続編観たいですね。
予告がなかったので、
多くの要望があれば、
映像化されるかもしれませんね。



ポッピンQ夢を与えてくれる映画なので、
良かったらお勧めです☆




(動画)劇場アニメ『ポッピンQ』予告映像
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する