■三浦九段、ファンの前に姿 調査委が不正否定後、初めて
(朝日新聞デジタル - 01月03日 12:38)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4369189
●【将棋界にも冤罪というのが起こった】
「証拠がなかった」という書き方はおかしい。
人が殺されたとか、死体があるという事件の事実があって、その犯人の証拠はなかったというのとは違う。
死体そのものがなかったのだから。事件の事実そのものがなかったのだから。
たとえば、死体があって、誰か人を殺した真犯人が実在していて、捕まえた容疑者に対して「犯人の証拠はなかった」というのとは違うのだから。
殺人事件でいえば、「人が殺されたという事件そのものがなかった」のだから。
死体そのものがなかったのだから。
スマフォでその時間にアクセスした事実がないのだから。
(日本経済新聞:
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFG26H5U_W6A221C1000000/)
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弁護士による調査委員会の但木敬一委員長は記者会見で「三浦九段や家族のスマートフォン(スマホ)の提出も受け、指摘を受けた疑惑についてひとつひとつ調べたが証拠になるような事実はなかった」と話した。
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そんなとき、人が殺されたという事件そのものがないのに、捕まえた容疑者は、人を殺した「証拠はなかった」という言い方はおかしい。
「事実がなかった」ときっぱり書くべきだ。
誰も殺されていないのに、捕まえた殺人容疑者は「人を殺した証拠は見つからなかった」などという書き方をしてはいけない。
「殺人事件でもないのに、冤罪で殺人犯呼ばわりをして容疑者にしてしまった。
殺人事件などなかったのだから、無論、無罪だ。冤罪だ。
証拠なしとか嫌疑なしという以前の問題だ。
申し訳ない。事件とした事実はなかった。」
そういう態度で日本将棋連盟は謝るべきだし、新聞はそういう筆致で書くべきなのだ。
「証拠なし」ではない!
「そんな事件事実はなかった」だ。
(了)
【関連情報】
(上記日本経済新聞全文:
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFG26H5U_W6A221C1000000/)
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将棋ソフト不正利用問題 スマホ提出受け「証拠なし」
2016/12/26 16:47
記者会見で調査結果を公表する日本将棋連盟第三者調査委員会の但木委員長ら(26日午後、東京・霞が関)
将棋の三浦弘行九段(42)が対局中にコンピューターソフトを不正使用したとの疑いが浮上し、出場停止処分を受けた問題で、日本将棋連盟が設置した第三者による調査委員会が26日、不正行為に及んだと認める証拠はないと発表した。将棋連盟の処分の妥当性については「やむを得なかった」と判断した。
弁護士による調査委員会の但木敬一委員長は記者会見で「三浦九段や家族のスマートフォン(スマホ)の提出も受け、指摘を受けた疑惑についてひとつひとつ調べたが証拠になるような事実はなかった」と話した。
一方で「目前にタイトル戦が迫っており、将棋連盟の措置には必要性と緊急性があった」として、処分は許容されると判断した。その上で不利益を被った三浦九段を正当に遇し、その実力を発揮できる環境を整えるよう将棋連盟に求めた。
三浦九段は今年10月、対局中に頻繁に離席してソフトを不正に用いたのではないかと指摘を受けた。将棋連盟は三浦九段が休場の申し出をしながら届け出なかったことで12月末までの出場停止処分を下した。三浦九段は第29期竜王戦の挑戦権を得ていたが、処分によって七番勝負には出場できなかった。
*−−−−−引用終了−−−−−−*
この調査委員会はおかしい。時間が無ければ冤罪を産んでいいのか!
三浦弘行九段 記者会見 生中継
(
https://www.youtube.com/watch?v=MrF3KxAZ1RI)
2016/12/27 に公開
(了)
■三浦九段、ファンの前に姿 調査委が不正否定後、初めて
(朝日新聞デジタル - 01月03日 12:38)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4369189
*−−−−掲題mixim記事−引用開始−−−−−−−*
三浦九段、ファンの前に姿 調査委が不正否定後、初めて
2017年01月03日 12:38 朝日新聞デジタル
写真「こども将棋大会」の開会式であいさつする三浦弘行九段=群馬県高崎市
「こども将棋大会」の開会式であいさつする三浦弘行九段=群馬県高崎市
コンピューターによる不正の疑いを指摘された後、その証拠がなかったと認められた三浦弘行九段(42)が3日、群馬県高崎市で開かれた将棋イベントに登場した。一連の問題が起きて以降、ファンの前に姿を見せるのは初めて。
このイベントは、ヤマダ電機(本社・高崎市)が特別協賛する「第13回YAMADAこども将棋大会」。同市出身の三浦九段は開会式で「ヤマダ電機さんは騒動が起きてからも信じてくれた。ありがたい」と述べた。来場者からは拍手がわき起こった。
取材に対し、三浦九段は「(ファンの)みなさんにちゃんとごあいさつしたかった。地元の声援はありがたい」と話した。
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