市場調査なる病

いつまで“男の食べ物”なのか？ ラーメンと女性の埋まらぬ距離
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=1&from=diary&id=4362839

　TVのグルメ番組では「これは女性に喜ばれそうですね」なる紋切型を、男女問わず垂れ流す。
「男性に喜ばれそう」と言う場合もごくごくごくごく稀にあるが、ジャンル無関係に「大盛」の場合である。
　
　　製作者は馬鹿なのか？

　
　「女性専用車両」「女性限定メニュー」、映画の「レディースデイ」、スタジオ観覧は若い女性ばかり。
　CMでは、男は間抜けの役回り。消臭剤では臭いの元は男。

　故人の某ラーメン店主は、「禁煙・禁ガキ・禁香水」を掲げていたが、行列店でも、悠然と本を読んだり画面をいじるのは、ほぼ「女性」である。
　「空気を読む」（嫌いな言葉だが）力、同調圧力をかける権能は、一般に女性の方が高いとされているが、ラーメン屋ではそうではない。
　
　　自分は決して女性排除論者ではないが、今の状況においては、「距離は埋まらずともよい」と考えている。