先日東京都庁の食堂にて、新宿中村屋監修のビーフカレーを食べて美味かったので、レトルト商品ではどうなのか?と試しに食べてみました。
インドカリー、税込み298円だったか。。。
パッケージ裏
パッケージは他の「新宿中村屋カレー」と比べて厚底になっています。どうやら国産骨付きチキンが入っているからのようです。他のパッケージはこれよりも5ミリ程度薄いです。
レトルトパウチ
「封を切らずにそのまま熱湯の中に入れ6〜8分沸騰させ、器に移してお召し上がりください」
とありました。その通りにやろうかと思いましたが、沸騰して2分もすれば食べられる状態になるわけで、わざわざ6分とか8分とか沸騰させる意味があるのか!?と思ったので沸騰する前に入れて、沸騰して1分半くらいでサルベージ。
ご飯はドンキだかマミーマートだかで買った安いやつです。
完成!
敬愛する名作漫画「めしばな刑事タチバナ」4巻の第40ばな”レトルトインドカレー”の中では、カルダモン系を効かせた特徴的なインドチキンカレーとあります。カルダモン系って何ぞや?
カルダモンは「しょうが科の多年草」とありスパイスの一つだそうです。ユーカリ油、樟脳、レモン油が入ったような樹脂系のさわやかな香りで、スパイスの女王と呼ばれているスパイスだそうです。
成城石井あたりの調味料コーナーにでも行けばあるのだろうか・・・・。。。意外と100均にもあったりするのかもしれませんが、馴染みはありません。
食べてみます
食べてみると、日本の家庭的なカレーというよりもキーマカレーというか、松屋のカレーというか、つまりシャバ系でざらついたスパイシーな食感のカレーでした。ぶっちゃけ松屋のカレーと味のレベルとしてはそうそう違いは無いです。松屋のカレーと比べると、濃度がかなり高くなってはいますが、味の美味さとしてはそれほどの差は感じませんでした。この辺りは好みの問題でしょうが。
もちろん美味いです
先日の都庁で食べたカレーと比べると、スパイス配合の種類だとかは同じくらいかなという気がしないでもないですが、美味さや辛さは都庁で食べたカレーの方が上でした。今回は中村屋のカレーの中でも最安値200円台であり、その上骨付きチキンまで入っているので、ルーに対してはそれほどコストをかけられていないものと推測されます。
中村屋レトルトカレーページ
https://www.nakamuraya.co.jp/products/curry/001/
レトルトカレーのページを見てみると、当該商品が紹介されていません。しかし発売元は中村屋だし、事業所の所在地も同じなので中村屋で出している商品である事は間違いありません。もしかしたら、一瞬だけ出た幻の商品なのかもしれませんが、詳しい事はわかりません。
価格帯から推定すると、最安値の「インドカリー」の仲間だと考えられます。インドカリーは希望小売価格にして税込み356円。「インドカリー国産骨付きチキン」はドンキで298円くらいだったので「インドカリー」シリーズの仲間と見て間違いないでしょう。
めしばな刑事タチバナによると、本店や一部の店舗のみで販売している「民族レストラン」の方がより本物の味に近いとの事です。民族レストランは400円台のお値段。。。外食と比べると安く済みますが、外食でなければ味わえないワクワク感やドキドキ感が得られないと思うと、もうちょっと高くても外食を選ぶかも・・・・レポ書けないし。
新宿中村屋のカレーは他にも2種類ストックがあるので、こちらも食べたら日記にてレポしたいと思います。
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