mixiユーザー(id:1492915)

2016年12月27日14:11

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サクラエディタ

今年1月に6時間ほど掛けて書いた2000行ほどの文書をパソコンの電源突然ダウンにより消失(こんな時に限ってバックアップが取られていない)して以来、自動バックアップ機能のあるエディタで、いいものを探していたのだが、推奨している人が多いので、sourceforge上で共同開発が行われているsakura editorを試してみた。

公式サイト
http://sakura-editor.sourceforge.net/

4月にサブマシンにインストールして、これまで10年ほど使用していたnoeditorと併用していたのだが、6月頃メインマシンにも入れて、夏頃からは、こちらメインに切り替えた。

文字色の設定に物凄く不満があるのと、日本語特有の編集に関する微妙な点でnoeditorでしかできないことがあり、noeditorを捨てることはできないので、併用は続けざるを得ないのだけど、自動バックアップ機能については、おおむね満足している。実際この機能のおかげで、随分多くの文書を失わなくて済んだ。

良いと思う点
・自動バックアップ機能。とにかくこれがこのソフトの最大の利点。またバックアップの数を1時間に4個とかに制限できるので、頻繁にセーブしたような場合にバックアップが大量発生してディスクを浪費することもない。

・軽い。物凄く軽い。大きな文書を開いても全然平気。
・範囲を選択してドラッグ移動させる時、noeditorよりうまくドラッグできる。
・ユニコード文字をそのまま扱うことができる。東洋占の文書の編集にも困らない。
・閲覧だけしていた文書で、間違ってキー打鍵などにより入ってしまった文字を削除して元の状態に戻すと、文書が「未編集」状態に戻ってくれる。実はこの問題ではnoeditorで困っていた。

困っている点
・色設定がどうにもうまく行かない。やり方はあるのかも知れないが、快適な色設定を見つけられない。
・一度もセーブしたことのない文書は自動バックアップもしてくれない。またファイル名を第1行の内容から自動的に作成する機能が無い。このため難しい文字を含むファイル名を作りにくい。
・全ての文書がタスクバーに表示されてしまうので、大量の文書を同時に編集している時、タスクバーが悲惨なことになる。
・アクソンやウムラウトなどが付いている文字を、ふつうの文字に変換する機能がない(もしかしたらあるのかも知れないが、今の所見つけきれない)。結果的にコピーしてきた時に、打ち直す必要がある。特に普通の文字と形態が似ている特殊文字はセーブする時にエラーになるのに、それがどこにあるのか分からない。
・Perlなどのプログラムを編集する時、変数や関数名などといった文字列の種類による色分けが少なすぎて、凄く辛い。

NoEditorも手放せないと思う点。
・日本語に関する微妙な処理でnoeditorでしかできないことが結構ある
・文字数カウント
・Grepソフト(YokkaGrep)との連動

しかしこのsakura editorを導入したので、結果的にユニコード文字を含む文書のために入れていたemeditorはほとんど使わなくなった。

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