サッカー皇后杯決勝　新潟−神戸

今日行われたこの試合の結果を書いておきます。最初まごまごしてしまって、後半中盤からＮＨＫＢＳの中継を見ていました。

新潟０−０(ＰＫ４−５)神戸

前半は五分五分、或いは守備型の新潟にも決定的好機があったようですが０−０で折り返し。後半は選手交代をきっかけに神戸の攻撃が活性化。しかし両チーム無得点で試合は延長戦に突入。延長前半は新潟ペース、延長後半は神戸ペースで神戸に決定的好機が何度か訪れましたが、新潟ＧＫ福村の好セーブが効いて０−０で１２０分終了。試合はＰＫ戦にもつれ込みます。

先攻新潟の１人目から緊張感からかキッカーが３人連続外す荒れた立ち上がりになりましたが、神戸２人目が決めてからは落ち着いてきて連続成功が続き、そのまま３−３で後攻神戸５人目田中が成功すれば神戸優勝でしたが、田中の蹴ったボールはバーに弾かれサドンデスに突入。６人目は共に成功も、７人目は先攻新潟のキックを神戸ＧＫ武仲が止めたのに対し後攻神戸増矢は落ち着いて決め、ＰＫ戦４−５で神戸が勝利し、優勝を決めました。

ＰＫ戦に関しては、ＭＶＰは武仲だと思います。正ＧＫの福元が前の試合で負傷交代を余儀なくされ、２番手の武仲はどうかなとと思いましたが、悉く読みが当たっていました。新潟は皇后杯を取る千歳一遇の好機だっただけに残念だったのではないでしょうか。この試合、準決勝から中１日という強行日程による疲労が、ここ一番のシュートの精度を欠いた原因ではないかと感じました。