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2016年12月25日04:50

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映画『素晴らしき哉、人生』

ストーリー
ジョージ・ベイリイ(ジェームズ・スチュアート)は子供のころ から、生まれ故郷の小さなベタフォードの町を飛び出し、世界一周旅行をしたいという望を抱いていた。彼の父は住宅金融会社を経営し、町の貧しい人々に低利で住宅を提供して尊敬を集めていたが、町のボス、銀行家のポッター(ライオネル・バリモア)はこれを目の仇にして事毎に圧迫を加えた。大都会のカレッジを卒業したジョージは懸案の海外旅行に出ようと思ったが、突然、彼の父が過労のため世を去った。ジョージは、株主会議で後継社長に推され、承諾せねばならぬ羽目となり、弟が大学を卒業したら会社を譲ることにして、一時海外旅行もおあずけになった。ところが4年たって大学を卒業した弟は、大工場主の娘と結婚しており、その工場を継ぐことになっていた。ジョージの夢は全く破れ去った。やがてジョージは幼馴染みのメリイ(ドナ・リード)と結婚した。そして豪勢な新婚旅行に出発しようとした時、世界を襲った経済恐慌のため、ジョージの会社にも取付さわぎが起こった。ジョージは旅費として持っていた5000ドルを貧しい預金者たちに払い戻してやり、急場をしのいだ。

監督フランク・キャブラ

ジョージは貧しいながらも文句は言わず、日々を一生懸命過していた。
家庭を持ち、子供を持ち――。
そんな彼はポッターの甘言に惑わされず、確りとしていた。
順風満帆に送っていたジョージ。
ところが、弟が8000ドルを紛失し、事態は急変。
ジョージは絶望の余り、自殺を試みようとする――。

アメリカでは、「クリスマス映画といえば、真っ先にこの作品だ」、と言う答えが帰ってくるほどだ。
これほど、人の善意を描いた作品はないだろう。
非常によく出来た作品で、クリスマスには奇跡が起こるんだ、と思わずにはいられないほどだ。
正に非の打ち所のない作品である。
この作品を見て、何も思わない人がいたら『人の心がない』と断言できる。
そう、其れほどまでに、心に響く傑作なのである。
邦題も秀逸で、映画の言わんとしている事が凄く伝わってくる。
是非ともチェックしてほしい作品である。

クリスマスに乾杯――ぴかぴか(新しい)

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