mixiユーザー(id:580466)

2016年12月25日01:06

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強豪に居るということ

前回の記録から早一年。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1948998333&owner_id=580466

あれから次女はアタッカー陣での序列をなんとか上げて
公式試合でもスタメンで使ってもらえるようになった。
ポジションはサイドハーフかフォワード。たまにサイドバック。
どちらのサイドでも使われる。コーチ陣はポリバレントな能力を
育てようとしてくれているようだ。

セレッソ大阪と言うチームに入って感じるのは、やはり環境面での優位性だ。
支給品や練習環境は言うに及ばず、いま開催されている大会は
全国から選りすぐりの強豪を集めたレベルの高いもので、こういう大会に
セレッソは普通に出ている。

昨日と今日でセレッソは神戸弘陵高、香川西高、福井工高と試合をして
2勝1敗だったが、3校とも高校の全国大会出場校である。こういうレベルの
高い相手と中学時代から試合が出来ると言う経験は、普通のチームでは
なかなか得られない。

次女は現状ではレギュラーを掴んだが、こんな超中学級のチームの中で
よく頑張っていると思う。入団当初はついていけるか親子で不安だったが
中二の時点でレギュラーなら上出来だ。

スピードは高校の全国レベルとやっても負けていなかった。
裏への抜け出しは現時点でも高校レベルで通用する事が確認できた。
課題だった「ボールの受け方」も、最近は予備動作やターンを駆使して
チームメイトに引けを取らないプレイをするようになった。

現時点での弱点はフィジカルではなくメンタルにある。
特にゴール前や相手を背負った状況でのプレーに、焦りが生まれてミスる。
私自身もそういう場面は苦手だったので、これも遺伝かもしれない。
しかし、だからこそ次女にはこの壁を乗り越えてもらいたい。
小学生の時から口を酸っぱくして言っても、未だに治らないが。

セレッソにはテクニシャンが多いので、ボールを持ちたがる子が多い。
次女は逆に足元に自信がないので、ダイレクトパスが多い。
しかしそれが功を奏して、逆に攻撃がスムーズに繋がる場面が増えた。
前線の「交通渋滞」を次女のプレーが解消している、と見るのは親バカか。

足元に自信がないのは、練習するしかない。最近はボールの受け方が
改善したので、次はもっと自分から仕掛けるプレーが必要になる。
ワンツーやドリブルで仕掛けないアタッカーなど、相手DFは怖くないからだ。
これからはアタッカーとして必要な要素を、本人が意識しながら
練習に取り組まなければならない。

U-18の先輩は、W杯準優勝で帰ってきた。もっと上の先輩は
ヤングなでしことしてU-20W杯を目指している。偉大で身近な先輩たちを見て
何を思うか。次女がこのままU-18に昇格できるか、現時点ではちょっとヤバいが、
こんな環境でいられる間に出来るだけ多くの経験を積ませてあげたい。
2017年は中学最後の一年、もう一段の覚醒を願って。
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