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2016年12月24日23:50

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土曜ギリギリ(本当はロンリーXmasイブ)日記227:カップルだらけの立川3本立て!

きっと君は来ない
独りきりのクリスマスイブ…

というわけで、今夜は半分ヤケでビジホに泊まり、午後から映画三昧。まずは「バイオハザード ザ・ファイナル」

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前作で、アンブレラ社最高幹部になったウェスカーと渋々手を組み、ホワイトハウスを取り囲むアンデッドと最終対決に臨む…というオチだったこのシリーズ。本作は、激闘の末にアリス以外が全滅したワシントンDCからスタート。さまようアリスの前に現れたのは、人口知能レッドクイーンでした。レッドクイーンは前作までのアリスの敵…だったのですが、今回はアリスに人類を救う最後のプランを提案してくるのです。数十時間後、アンブレラ社が人類全滅計画を発動させるから、止めなさいと。ラクーンシティの〈ハイブ〉に潜入してTウイルス無力化兵器を手に入れたら、人類全滅計画はストップできますよと。
で、アリスは一路、懐かしのラクーンシティに向かうのですが、そこには宿敵ウェスカーと、死んだはずのアイザック博士が待ち構えて、アリスの攻撃を阻止しようと企んでいた…


という話。


もう、何回「はあーっexclamation & question」と絶叫したくなるか分からないくらいの酷いストーリー。ウイルス拡散は、アンブレラ社員以外の人類を死滅させるためにアイザックが計画したもので、実は故意だったという後出しジャンケン展開も凄いが、前作までアンブレラのトップとして人類抹殺を目論んでいたレッドクイーンが、実は生きていたアイザックの制御下にあって、本当は人類を救いたがっていたというのにも絶句。そして唐突に登場する〈アンデッド全滅兵器〉には、言葉を失いました。アクションシーンの乱暴な編集、濫用されるCG、薄っぺらなキャラ描写、褒めポイントが一つもないという、否、ダメ映画の見本・教科書として完璧な作品に仕上がっていました。早くも2017年度ワースト候補でした。


続きましてはこちら。

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ボグワーツ出身の魔法動物学者、スキャマンダーが、動物を放すためにアメリカへやってくる。が、滞在先のニューヨークで動物が逃げ出してしまい大騒動に発展。同じ頃、人間を殺害する危険な魔法動物の存在が確認され、人間界と魔法界が一触即発の危機を迎えていた…


という「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」。ハリポタのスピンオフですな。時代は1920年代後半、つまり禁酒法のアメリカが舞台なんでギャングの闇酒場みたいな描写もありました。基本ジャリ向け映画ですから、少し子供に返った目線で見始めたんですが、普通に大人目線でも楽しめたのではないでしょうか。
これ、〈スキャマンダーが逃げた動物探すストーリー〉は子供向け、〈新セーレム救世軍とグレイブス長官のストーリー〉は大人向けと、二つのプロットで観客の棲みわけができてるんですね。可愛い女性キャストは前者に、コリン・ファレルやジョン・ボイトなど、「俺たち系」なキャストは後者にと、演者も棲みわけてます。後者は影の付け方なんかもフィルムノワール調で、演出も違うんですよね。その辺りが良かったな。
あと、意外キャストも見どころ。コリン・ファレルの正体にたまげて、いつも以上にエンドクレジット確認に集中しちゃいました。
で、その時ロン・パールマンの名を見つけて二度びっくり。どこ出てた⁈



3つ目は「土竜の唄 香港狂騒曲」

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暴力団・数寄矢会にモグリこみ、轟会長逮捕を目論む潜入捜査官・菊川怜二の 破天荒な活躍を描く第二弾。今回はハグレ極道モモンガand中国マフィア相手に大暴れしてました。まぁ、マンガとしては笑えて楽しい作品だったのでは。お色気がパンチラ程度なのは淋しかったけど。この手の映画に難癖つけるのはヤボですね。しかし、瑛太は完璧に浮いていました。マンガの実写化に一番向いてない俳優ですよ。


さて、冷たい布団にくるまって寝るか…
メリー喜多川!
じゃなくてクリスマス!
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