佐川急便から、佐川急便を使わないで下さい、というニュース。

佐川急便 7都府県で配達に遅れ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4355365
年末、繁忙期だから佐川急便の遅配が行われのでは無い。
年柄年中です。
原因は、会社組織が硬直している典型的なダメ企業だから。
路線トラック便を大幅に減らし、中継センターはベトナム人研修生等、外人部隊頼り。

遅配、破損、紛失、勤務態度等を佐川急便webサイト上の要望、質問欄に、クレームに書き込みを行っても無駄です。
ソレを担当営業所に、振り分けるだけだから、全く意味が無い。中には社長宛に、メールクレームを入れる人達がいるが、全くの無意味。

ではどうしたら良いか？
答えは、注文する時に佐川急便以外で信用の出来る会社を配達指名する事。
消費者センターに、注文先と配達業者の苦情を入れる事。
佐川急便不利用、不使用、不買運動をする事。

安かろう、遅かろう、品質管理が悪かろう、佐川急便が合言葉なのです。
遅配、紛失、破損は当たり前の佐川急便です。

しかし、SGホールディングス、佐川急便本社とか幹部は、全く大安泰、高給取りばかりです。

本来、AtoBだけを行っている商業荷物を扱う配送会社が、個人宅への配送を行う事が間違いの元。

大体、営業所の数、拠点が少な過ぎる！
営業所の有る場所が、全く違う場所にあるのに、営業所に取りに来いだなんて！

往復タクシー代金は佐川急便が払うのか？
インターネット上で、遅配だから営業所に取りに来いと書くのならば、当然、交通費、代引き金額の割引は払わないと、いけないが、それを断るとは！

宅配事業は、結果的に大失敗で、商業荷物の配達遅れ、集荷遅れで迷惑を掛けまくり、ドンドン良い客を失う羽目になり、
1個50円で日本全国配達するみたいな安い客しか残らず、単価価格の見直しを行っても、配達や集荷の成績が悪くて断られる始末。

ご存知の通り、一年中、求人広告を大々的に行っても、応募者が少ない、面接に来ない。勤務しても、すぐに退職するキチガイな労働環境です。
片や、生活保護費を貰う人達、ホームレスがいる不思議さ。

しかし、ピンチこそ、大チャンスの職場と言える。
事務所の内勤夜勤等は、オイシイ仕事で、時給1250円以上、1日の集荷個数や配達個数等をweb報告、配達伝票仕分けを3〜4時間すれば良い。
早く終われば、休憩時間が沢山取れる。クレーム電話等の対応も無い。荷物仕分け作業の様な力仕事もない。

昼間の電話カスタマーも、主婦のアルバイトがメイン。配達、集荷等に行く事は絶対に無いから楽勝仕事。

社内恋愛も盛んだし、社内結婚者も多い。
因みに、売れ残り女のレベルは・・・。

ドライバーの給料は高いから、一軒家を購入している人、高級車を購入している人が多い。
課長クラスになれば手取り月給80〜100万円以上、所長クラスは手取り月給100〜150万円以上だから、年収1000万円以上の手取り給料を貰っている素晴らしい会社です。勿論、賞与はたっぷり貰える。

会社として、配達の事は二の次です。
配達は宅配サポーターという請負に任せる。
ドライバーはセールスドライバーなので、営業活動がメイン。配達は配達する営業所で行う事なんで、荷物の受注を貰う事に専念。営業店と配達店では、労働環境が違う。

配達店は、タイムカードを切った後、深夜に荷物が積み上がって、足の踏み場も無いプラットホーム上で、荷探しとか大変です。
繁忙期の深夜には、労働基準監督署の抜き打ち監査が行われないから、安心してサービス残業が出来ます。

ま、佐川急便内部の人間で、佐川急便を利用する人は基本的に少ないです。
デタラメな商品管理の実態を知ってるから。
早く倒産して、海外の大手企業の下請けにならないかなとか、ヤマト運輸に買収されないかな、とか言うのが当たり前の会社内です。