再起をかけて「背番号1」!?

日本ハム斎藤佑、背番号変更「１」から復活へ出直し
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4350074
日ハムの斎藤佑樹が、その背番号を「18」から「1」に変更ですか。ここまでNPB6シーズンで通算登板試合がわずか68試合で14勝20敗、今季は11試合に投げて勝ち星なしとのことですが、右肩関節唇損傷なる病名は初めて聞いたとは言え、満足な成績が挙げられず“泣かず飛ばず”の成績が続き、その突破口など見出だせているのかさえも疑わしい感じな中、背番号18を“返上”との話が出ると、いよいよ“尻に火がつく”事態になったかと思いましたね。
しかし、新しい背番号は「1」（巨人にFA移籍した陽岱鋼がつけていた）とのことで、正直「何だコリャ」と思いました。大抵、NPBではこうした背番号返上では「59」とか「63」とかのような、主戦級がつけないような大きな数字に変更されるのが一般的と言えますが、記事によれば「現状打破の手段の一つとして、球団側からのプランを受ける形」となったとのことで、最早“問題児”と化した存在と言えるようなこの往年の甲子園のアイドル投手に対し、球団の“激甘対応”が半端なく際立っている印象を感じますね。そりゃ、これまでの斎藤佑樹にとってはプロ入り前、高校（早稲田実業高校、大学（早稲田大学）時代の輝かしい時期に付けていた「1」で復活への足がかりにと言う“親心”があるのかもしれませんが、何年経っても満足に投げられない成績が続く中、戦力外通告か（良くても）育成枠での契約に“格下げ”されても不思議ではないほどになったのは紛れもない事実なわけで、背番号は「1」となったとは言え来季後にNPB生活を続けることができない事態になっても不思議ではないことには、変わりはないと思いますが……。