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2016年12月20日15:03

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ベビースターに新キャラ登場 名前公募、ベイちゃん引退

■ベビースターに新キャラ登場 名前公募、ベイちゃん引退
(朝日新聞デジタル - 12月20日 13:54)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4350679

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「みんなでボクの名前を考えてね!」 菓子メーカーおやつカンパニー(津市)は20日、ベビースターラーメンの3代目新キャラクターを公表し、名前の案を募集し始めた。現在のキャラ、ベイちゃんとビーちゃんは、来年1月31日の引き継ぎ式で正式にバトンタッチし、完全引退する。

 新しいキャラは、ベイちゃんに比べ豊かな表情や活発な動きが特徴の男の子。歌とダンスが得意で、耳まですっぽり隠れる星柄のニット帽に赤いパーカを身につけている。お披露目にあたって、「ベビースターを食べるとうれしくなったり、たのしくなったりできるってことを一人でも多くの人に知ってもらえたらうれしいな」とコメントした。

 新キャラの名前は、同社ホームページ(https://www.oyatsu.co.jp/)の特設サイトで来年1月9日まで応募できる。採用された人には抽選で、新キャラをあしらった100万円相当の純金メダル(1人)、ベビースターラーメン1年分(最大100人)が贈られる。特設サイトでは、東京と大阪で行った路上ライブの動画も公開されている。(小川尭洋)
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これまでに生まれてきた人には違和感ありありであるが、これから生まれてくる人には、これが当然という状況になるわけで、ここにまたひとつの世代間格差の要因が発生したわけだ。

車のデザインや車種を見ても明らかだが、日本は次々と新発表をしてゆく。同じ車種でさえ、たった4年で全く違ったイメージになる車も少なくない。

もちろん技術者から見れば同じカテゴリーの車と主張したいのだろうが(エンジン排気量、配置、駆動システム等)、デザインだけを見れば、まったく思想の統一性に欠けるわけである。

この変化のスイフトは、当然ながら、良い点でもあり悪い点でもある。悪い点としては、良い意味での伝統を守らない事である。何世代にもわたってじっくりとブランドを育成するという事ができない。

そんなわけだから、最近とみに伝説が多い。伝説と語らなければならぬほど、断絶が起きているわけである。若い人たちに見聞きし分からないものを説明するのに伝説は丁度いい修飾語だったわけである。

良い点としては、悪い意味での伝統に縛られない事である。変化が激しいとは、過去の因習にとらわれる必要がないとも言える。これだけ世知辛い日本であるから、せめてデザインくらいは、どんどん刷新しようよ。なにかが新しくなったような気分になるじゃないか、という話である。

当然であるが、イノベーションは過去と一回決別してみなければ生まれないものであろう。価値観の総量はどうやら決まっているみたいなので、新しい価値感を受け入れるためには、何かを捨てるしかないわけだ。

それでも、古いものと新しいものを比較して、目新しさ以上の何かがあるようにも思えない。これを本当にがらっと変えたい理由は何か、と古い人たちはいぶかるわけである。

特にこれがいいデザインとは思えない。もちろんパッケージなどゴミ箱に入るだけの運命だから、可能なら無地にタイトルだけでも構いはしないのだ。

たしかにエバンゲリオンはそういうキャッチーなタイトルで勝負していた。簡素化することが、決して単なる手抜きではないことを教えてあげよう、とでも言いたい如くである。

しかし、このデザインは色数も増やして、曲線も細い線も含まれている。印刷技術が上がったとはいえ、包装のコストは同じになるのかしらん、という気もしないではない。

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