日本語よりしっくりくるカタカナ語、1位は「リソース」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=4350342
カタカナ語に対比されていたのが「漢字の熟語」であったのが、この問題設定の誤りを明確に示している。
カタカナで原音の読みを部分的に残しかつ外来語であることを明示するのと「いったん漢字の熟語に変換して原語の読み及び本来の直感的内容を見えにくくする」のとどっちがいいのかな?という話でもありますよね。
たとえば「核酸」は「nucleic acid」の直訳に過ぎない。
この物質について議論するときに対応する大和言葉が存在しないのだから当然だが、率直に言って「nucleic acid」をカタカナで言われてわからない人は「核酸」と言い換えたところで理解できないのは同じだと思う。
「漢字の熟語」を本来の日本語であるかのような議論はずいぶん粗雑なんじゃないかな。
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